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天が眠りそうなのを、無理矢理、起こしながら
これは先に、宝石店の方に、向かった方がいいと判断し、
俺は、天を抱きながら、店に連絡を入れた。
そこは、まぁ言うなれば某ブランドのショップなんだけど、
特に俺が気に入っているブランドで、よく利用させてもらっている。
別にこだわりっていうわけではないんだけど、
店自体の雰囲気と居心地によさ、
あと俺のこの突然な無理難題も
迅速に対応していただけるので、言い方が悪いけれど、使い勝手がいい
俺は天を自分とAのベッドの上に座らせ
「あぁ、櫻井です、いつもすいません」
と、連絡を入れる
今からだと、用意して、車で向かったら、
１時間くらいで付きそうなので、
そのむね、伝えると「お待ちしてます」と快く返事をいただけた。
「どのようなものを今回はお探しでいらっしゃいますか？
ご来店されるまでに、ご用意できるものがあれば、探しておきます」
「あぁ・・・できれば、普段から付けていられるような、リングをって
あ・・・こら」
ベッドに座っていた天が、コロンと横に転がり
ベッドサイドに置いてある引き出しを開けようとする
そこには・・・まぁね・・
その俺ら夫婦の大事な時の必需品が
入ってあって
ほら・・・さ
あれってさ、その最中に、ごそごそしてたら、
盛り上がってるところが、一瞬覚めちゃうって、女の子って言うじゃん
だから、スマートに俺はそこはサラッとしたいわけで、
枕近くにある、引き出しに入れてるんだけど
って
おいっ天っ
おまえにはまだ早い
「櫻井様？」
「あ・・・すいません、ちょっと・・・」
そう言って
天をズルズルと
俺の方に引っ張ると、
遊んでもらってると勘違いしたのか、
俺にすがるように、
キャッキャっと
やってきた
その声が、電話ごしで聞こえたのか、
「あぁ、お嬢様でいらっしゃいますか？」
「あ・・・えぇ、すいません・・・
今日は、一緒に連れて行く予定なんですけど、大丈夫ですか？」
「えぇ、もちろん、お部屋をご用意させていただくので、そちらで」
「重ね重ねありがとうございます」
電話なのに、思わず頭をさげると
あわてて、天も真似して、頭を下げた。
それを見て微笑みながら、天の頭をなでる
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
