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話を聞きながら
タコのリゾットをとりわけ、
私に
「ん」
と渡してくれた・・・
「なんか、・・・それが、私の中身を否定された気がして・・・」
そう言って
翔さんが渡してくれたタコのリゾットを口にする
「おいしいっ」
思わず、声に出してしまう
「・・・だろ？、あはは
真剣な話してるのに・・・
この店は何食べても、美味しいんだけどね・・・
でもまぁ、その男が行ったことは最低だけど・・・
うーん、正直、まぁ、俺もきみと出会ってきまだ数時間だけど
確かに、彼が言った意味はわかる気はするなぁ」
・・・
「え？
私ってそんなに中身悪いですか？」
「いやいや違う違う
あははは
いや、綺麗な顔をしてるなってことだよ、
あ〜、これってセクハラ？」
「・・・・」
「かわいいよ、君は、顔もだけど、性格もかわいい・・・
しいて言うならば、
そうだな、素直なんだろうけど、素直になれない時がたまにあるくらいで・・・
まぁ、そえを含めたうえで、総合評価して、・・・かわいい」
・・・
・・・
「なんですか・・・
からかわないでくださいって」
恥ずかしくなって下を向く
「だーかーらさ、
それね、男を惑わす武器な・・・」
「普段は、しませんっ」
あ・・・
思わず言ってしまったその言葉を
どうか、そのまま聞き流してほしい、
と願って、チラっと上をむくと
「ふーん・・・」
と
ニヤリと笑った翔さん
「それ、俺の為にしてるってことかぁ」
「ち、違いますって」
私は、タコのリゾットを口に詰め込んだ
「あ、こら、そんなに詰め込んだら、タコなんだから、喉詰めるぞ」
、
そう言って
少し空いたグラスに、ワインを注ぐ
「あ・・水の方がいいか・・・ちょっと待って」
というと
手を上げようとした翔さんのその手を止めた
「大丈夫です、これくらいでは、酔いませんからっ」
「・・・だったらいいけど
あはは、酔いませんからって・・・」
「大丈夫です、でも今日のところは、少しにしておきます」
と、私の方が笑うと、少し困った顔で微笑んでくれた
「でもまぁ、さっき言ったことは本当だよ、
まぁ、その男は、君の外見ばかり目が言って本当のきみの姿をみうしなってしまったんだな」
私は、注いでくれたワインを、ごくっと勢いよく飲んだ
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
