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「あ・・・そのレストランさぁ
きっと気に入ると思うな。。。
結構、、いやかなりおいしいから期待しといて」
「はい、楽しみにしてます。」
「あ・・いや、ちょっと今ハードル高く上げちゃったか
参ったな・・・もし、お口に合わなければ・・・ねぇ」
会話を楽しませてくれる翔さんに渡しも思わず笑った
駅の反対側、
ロシオ広場から少し中に入ったところ、
どちらかといったらポルトガルというか、
若干、アメリカンな建物で
昼時を少し過ぎていたからか、
比較的すいていた。
路地を少し入ったところにその店はあり、
おそらく、
あまり観光客が入ることのない、
地元に馴染んだ、封構えの店だった
入り口には、ショーケースが置いてあり、
ケーキのように、日本では見たことのない魚介類が、そこに並んでいた。
席に案内され
メニューを置いていく
それを、
私と翔さんは覗き込むように見るけれど
ポルトガル語で書かれていて、私にはちんぷんかんぷんだった・・・
「あはは・・・あ、Aは飲める？」
「あ・・はい、でも、まだ昼間ですよ」
と、顔を上げると、思った以上に顔が近くて、
トクンとまた、心臓が鳴り思わず
そっと気づかれないよう少し離れた
「まぁ、いいんじゃない、
そんなべろんべろんに飲まれたらこまるけど、
嗜むくらいだったら、
ここのね、ポートワインがなかなか料理と合うのね
それでいい？」
そう言われても
私は、翔さんとの近さに
頭が真っ白になりながらもうなづく
手をあげウェーターを呼び、とりあえず、ワインを注文したであろう
その流暢なその翔さんのポルトガル語に、聞き惚れてしまう
「料理は、そだなぁ
これなんかどう？」
そう言って、メニューの１番上を指でさしてくれるけれど
私には、その字が読めなくて
「カタプラーナ
トマトベースの、魚介類のなべってとこかな・・
あとは・・タコのリゾット・・・
これは、ね、この店で結構有名・・
あと・・このカルデジャポアルジャーノ
それと・・・あ・・・これこれ」
「は・・はぁ・・・？
カル・・デ」
「あはは、カルデジャポアルジャーノね
まぁ、美味しいから・・大丈夫」
「あの・・・翔さん？」
「何？」
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
