検索窓
今日:18 hit、昨日:1 hit、合計:680,089 hit

腕がない呪霊 ページ43

伊地知は不可解な報告書を見る
そこには下級呪霊の事が書かれているのだが、腕だけがない、、ということがあるのだ





「伊地知さーん!行かないの!?」




虎杖の元気な声が聞こえたので、伊地知は慌てて準備をして虎杖の元へ急いだ




「す、すいません、ちょっとよく分からない報告書をずっと見ていてて、、」





「へぇー、なにそれ!ちょっと見たい!」




虎杖は伊地知から報告書を貰う
すると、虎杖も顔をしかめる





「腕がない?なんで?」





「それが、分からないんですよね、、」





ふーん、と言いながら虎杖は伊地知に報告書を返す





「まぁでもさ!そのお陰で祓いやすいんだろ?寧ろ良いよな!」





「まぁ、、そうなんですが、、これをやっている人が敵でなければ良いですね、、」





すると、伊地知はハッとして急いで虎杖を乗せて、もう現場で待っている七海の所に向かった





「遅いです、2分遅刻です」





呪霊が出るといわれる現場で腕組をしている七海がいた
伊地知はそんな七海を物凄く怖がった





「まぁまぁ!いいじゃん!2分なんてカップラーメンも作れねぇよ?」




「私は固めが好きなので大丈夫です、それで伊地知さん、今回の呪霊の強さは?」





伊地知はペラペラと、紙を捲って探した




「えぇっと、三級と二級の間ですね、、」




「ということですので、虎杖君、気張っていきましょう」




「おうよ!」




虎杖は気合いをいれて七海の後ろをついていった
現場といわれる場所は謎の廃校だった





「でっけぇな!ここって小学校でしょ?にしては大きいよな!」





「そうですね、、っ、、虎杖君、耳をすませてください、、聞こえませんか?」





遠くから、、呪霊の叫び声が聞こえる
虎杖と七海は互いに頷き、中に入った




叫び声は体育館から聞こえてきた、七海と虎杖はゆっくりと構えながら体育館の入り口へと歩く





「アァ!!!うデガ、、、ワタシのうデガァ!!!」





扉を開けるとすぐに飛び込んできたのは両腕のない呪霊だった
昼間だというのに真っ暗だったが、もうひとつ、影が見えた




「ナナミン!あれって、、被害者かもよ!?俺っ、助けに行く!」





「っ、虎杖君!待ちなさい!」




虎杖はバンッと扉を開けて中にはいる
すると、人影は虎杖に気づいた

再会→←景色



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (559 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
734人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

モカ - すみません、個人的にあんまり!使わない方がいいと思います...。ちょっとていうか、主人公さんも痛く見えますよ。 (2022年5月8日 0時) (レス) @page16 id: 79da5c64d7 (このIDを非表示/違反報告)
綾芽(プロフ) - すみません、個人的な意見なんですけど、「、、、」とかだと読みにくいので「…」の方がいいと思います。スマホならてんてんてんって打つかボードを数字にして0を上にフリックすればできると思いますよ。 (2021年5月23日 9時) (レス) id: 70431e7ad6 (このIDを非表示/違反報告)
誕生日を当てる程度の能力 - 夢小説だからどんなに可笑しくても良いと思いますけどねー。 ツッコミたくなりますけど笑 (2021年1月25日 2時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
カカポェ... - 話が新鮮で面白いです!今までにない感じがしました(?) (2021年1月20日 20時) (レス) id: a7b639c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ崎(プロフ) - あ,なんか2回連続でコメントしてたっぽいです^^;すみません、、、! (2021年1月13日 21時) (レス) id: 2ecd108021 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒狐 | 作成日時:2021年1月9日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。