死亡報告 ページ38
伊地知はひとます、二年生から伝えに行った
教室の扉にノックをする
「失礼します、、」
「お!伊地知さん、何かあったのか?」
「シャケ」
「顔色悪いぞ?仕事のしすぎじゃねぇか?」
元気な二年を見ていると、コアが死んだことを話したくなくなる、、けど、、話さなくてはならない、、
「補助監督の、サポートだったAさんは、、、死亡しました、、、」
すると、皆はピタッと動きを止め、首を徐々に伊地知に向ける、伊地知は顔をしたに向け、拳を握っていたので、嘘ではないと悟る
「な、、なんでだ、、?」
「一年生の、汐崎凛花さんによると、、体をバラバラにされてしまったと、、、証言しております、、、ですが、、今その死体は、、行方不明で、、、」
伊地知が言い終わるとともに、真希は怒鳴った
「っ、、、死体さえもっ、、帰ってこねぇのかよっ!!!」
真希は自分の机を殴る、拳は少し赤くなってしまった
「お、、おか、、おかか、、」
「あいつ、、良いやつなのにっ、何でなんだよっ、、、」
二年生は悲しみに暮れた
ーーーーーー
伊地知は次は虎杖を除く一年生に、会いに行った
「伊地知さん、、どうしましたか?」
そこには野薔薇、伏黒、そして、凛花がいた
凛花は察した顔になり、笑顔から真顔になる
「報告を、、、しにきました、、」
伊地知は酷く疲れた顔で、眼鏡をあげて、気持ちを落ち着かせる
伏黒達にとって、親しい人が二人も死んだことになってしまう
「Aコアさんが、死亡しました」
すると、伏黒達は目を見開いた
そして、伊地知に詰め寄った
「嘘ですよねっ!!」
「そうよっ!!あの子がっ、、死ぬわけないわっ!!!」
すると、そこには凛花が泣きながら言った
「ううんっ本当だよっ、、だってっ、私っ、、見たもんっ、、コアがバラバラに殺されてるところっ、、私がっちゃんと守ってればっ、、ごめんなさいっ、、ごめんなさいっ、、」
ボロボロと泣き出す凛花に、野薔薇は背中を撫でる
伏黒は「くそっ!!」と言って壁を思いっきり殴る
「何で、、優しいやつらが最初に、、死ぬんだよっ、、」
伏黒は悔しそうに呟いた
凛花は影で薄ら笑いをしていたのを、誰も気づかなかった
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モカ - すみません、個人的にあんまり!使わない方がいいと思います...。ちょっとていうか、主人公さんも痛く見えますよ。 (2022年5月8日 0時) (レス) @page16 id: 79da5c64d7 (このIDを非表示/違反報告)
綾芽(プロフ) - すみません、個人的な意見なんですけど、「、、、」とかだと読みにくいので「…」の方がいいと思います。スマホならてんてんてんって打つかボードを数字にして0を上にフリックすればできると思いますよ。 (2021年5月23日 9時) (レス) id: 70431e7ad6 (このIDを非表示/違反報告)
誕生日を当てる程度の能力 - 夢小説だからどんなに可笑しくても良いと思いますけどねー。 ツッコミたくなりますけど笑 (2021年1月25日 2時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
カカポェ... - 話が新鮮で面白いです!今までにない感じがしました(?) (2021年1月20日 20時) (レス) id: a7b639c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ崎(プロフ) - あ,なんか2回連続でコメントしてたっぽいです^^;すみません、、、! (2021年1月13日 21時) (レス) id: 2ecd108021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狐 | 作成日時:2021年1月9日 0時