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食われる3 ページ4

五条side



悟「あ〜あ今日も逃げられちゃった」



硝「お前はもう少し普通の愛情表現が出来ないのか?なに一線越えようとしてんだよクズ」



悟「わかってるけどさ〜Aを前にすると止められなくてさ」



それにAの反応が可愛いから悪いんだ。僕ずっと我慢してるんだけど



硝「そのうち嫌われるんじゃない?」



悟「それは困る!!」



あんな事をしてるけど別に嫌いな訳じゃない。むしろ高専の学生の時から好きだ。問題は僕の性格で、まぁ好きな子ほど苛めたくなるってやつなんだよね



硝「はぁ……ガキかよ」






















『……いないよね』



高専内だと遭遇率が高いから困る。別に五条くんは嫌いではないけど、スキンシップがね……
たまにお持ち帰りされるし。逃げるけど……



『私、五条くんに恨まれることしたのかな?』



ありえる………だってあの五条くんだもん。口調は変わったけど中身はそのまま成長しましたって感じだもん。絶対恨まれてる




『あれ?そう言えばこの攻防戦いつから始まったんだっけ?四年生の時?』



悟「そう四年の時だよ。よく覚えてたね。偉い偉い」


『ひゃっ!?……ご、五条くん』



あぁもう!私のバカ。高専内では油断しちゃ駄目だってば!!
どうしよう……正面から抱き締められてるから抜け出せない。てか頭撫でられてるし……




『あ、あの五条くん頭撫でるのは良いんだけど……もう片方の手が太もも撫でてるのは何故でしょう?』



悟「Aをその気にさせて食べる作戦なんだけど………あんまり効果無いみたいだね」



とか言いつつスカート捲ろうとしてる五条くんの手を必死に止める私。だけどそっちに気を取られて他の場所の防御を忘れていた



悟「ここ、がら空きだよ?」



『え?………あっ///んんっ耳…だめ////』



首を隠してるから安心していたのが迂闊だった
無防備だった耳を甘噛みされた。しかも舐めるというおまけ付きで。さらに手がまた太ももを撫ではじめる



『やぁ///ぁっ………ん』



悟「感じてるの?」



『感じてっない////』



悟「うそ。だって"俺"にしがみついてるじゃん?」




駄目だ言い返せない。それに頭もふわふわして何も考えられない。本当は触られるのが気持ちいい。けどそれを認めたくない




ねぇ五条くん、どうして私に触れてくるの?
お願いだからこれ以上私をおかしくしないで……

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まっさー(プロフ) - 「この地獄を貴方と一緒に歩いて行く」って言葉胸に刺さった!! (2021年7月9日 20時) (レス) id: be5e904a6e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます。でも寂しいです (2021年2月1日 14時) (レス) id: 18c17e118b (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 五条先生にこんなことされたい人生だったw楽しく見させてもらってます!更新頑張ってください! (2021年1月9日 7時) (レス) id: 1675d5b313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怠惰の兎 | 作成日時:2021年1月6日 15時

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