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貴方side
悟は俺を抱えて、どこかへとトぶ。トんだ先はお高そうな高級マンションの最上階。
え、悟ここに住んでんの…???くっこの金持ちボンボンがァ!←お前もな
悟「…ソファに座って待ってて」
『あ、おう←』
ここまで来てしまうと、逃げる気も起こらない。そもそもすぐ追い付かれることも分かった。なら諦めるのが最善策だろう。←
ここだけの話、実はコッソリ逃げようとした。キッチンから「…逃げたらコロス」というガチトーンの声が聞こえたからやめたけど☆
あいつは声とオーラだけで人を殺せるんじゃないかな。弟うれしい(?)お兄ちゃんがさいつよになってくれて嬉しい☆(((((w
悟がコーヒーを入れたマグカップを2つ持ってくる。俺の前と、自分の前に置くと、悟は自分のコーヒーに角砂糖を10コ突っ込んだ。いやいや、糖尿なるぞ←
俺はコーヒーを一口すすった。
悟「…死んだかと…思ってた…」
消え入りそうな声で、悟は言う。
『あー、実は生きてたんだよね、ハハ…』
正確には、時間を止めて出血を止め、めちゃくちゃ遠くまで逃げてから時を進めた、という事だ。
そう言うと、悟は「はぁーーーー…」と大きく息を吐く。そして俺を抱き締めると、
悟「…もう、僕の側から離れんなよ」
と、泣きそうな声で言われた。嗚呼、このブラコンは健在だったのか…。
『あんね、悟。俺らはもういい大人だよ?別に側に居なくたって平気だよ』
悟「ヤダ。…10年間Aと離れてたんだよ…?もう絶対離れない」
いやいや待て待て。
悟よ、今の発言はOUTだぞ!?
と、とりあえず落ち着こうか。
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寝子ちゃん - 初コメ失礼します!画面の前でめっっっちゃニヤニヤしちゃうくらい良かったです!! (2021年2月25日 17時) (レス) id: 5563823ffc (このIDを非表示/違反報告)
黒猫静 - オトさん、ひきねこさん、ありがとうございます!!嬉しい(((( (2021年1月18日 0時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
ひきねこ - めっちゃ面白いんですが(唐突)そのせいで画面の前で色々と悶えてますwえーと、続編の方も頑張ってください!読みに行きます、応援してます! (2021年1月17日 23時) (レス) id: b9ac26b4ea (このIDを非表示/違反報告)
オト(プロフ) - 真人が仲間なの凄い好きです!ありがとうございます!順平生存ルートも好きです!夏油の生存呪術師ルートも好きです!この作品めちゃくちゃ好きです!更新頑張って下さい!続編も絶対見ます!この作品書いてくれてありがとうございます! (2021年1月17日 9時) (レス) id: 480cdeed04 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫静 - 皆さん…ありがとうございます!続編出来ましたので、そちらでもぜひコメントを…!(((殴 これからもがんばります♪ (2021年1月16日 15時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫静 | 作成日時:2021年1月8日 2時