合同任務 ページ26
『起きろ』
「っう…はっ!?」
『やっと目が覚めたか』
「こ、ここは」
『かなりの距離を落とされたようだ。だが道は進んでいる。先へ進むぞ』
「はい!…っ」
『ん…?』
「先に行ってください!すぐに追いつきます!」
『…見せろ』
炭治郎は足を少し痛めたらしく赤く腫れ上がっていた
『技で地面を打ち付け落ちるのを和らがせたが…怪我をさせたようだ』
「いえ…俺が不甲斐ないばかりに…」
『だが今の現状鬼がまだ居ると推定するとこの場に居座るのは良くない』
炭治郎の前に腰を落とす
「え」
『何をしている、さっさと乗れ』
「や、大丈夫なので!!」
『早くしろ』
「いやいやいや、お構いなく」
『乗れ』
「う…はい」
__________
_______
__
「あの…」
『なんだ』
「さっきは、失礼な事をいいました。すみません」
『気にするな』
「俺は…妹を元に戻すために鬼殺隊になりました」
『存じている』
「今はもう…何も言うつもりはありません。御館様も認めてくれましたし」
『他の柱も御館様のお決めになられたことだ何も言うまい』
「おれ、あの時からずっと考えていたんです」
『?』
「…あの時、お前の生き様はなんだと言ってましたよね」
あぁ、蝶屋敷のことか
「俺の生き様…それは。」
ドクンッ
『…鬼だ』
「!…目の前、いや、どこだ」
炭治郎をゆっくりとおろしお互いに刀を構える
集中しろ
いた
『雨の呼吸…陸ノ型…鬼雨』
その刀は横殴りに、しかし刀が折れないように繊細な太刀筋で横の壁に深く突き刺さる。
雨の水分は冷気により包まれ霰達はパキパキと壁を氷で覆って行く
『ヒュゥゥ…』
「(壁を…)」
そのまま力を刀に乗せ上、横、下へと突き刺さる
「な…ぜ…」
その刀は鬼の首に刃が突き刺さっていた
『これがお前の血気術の正体だ』
この鬼の血気術
それは、屋敷の壁の中を移動し地面を崩したり壁のから攻撃をしたりして住み着いていた
『ならば壁も床も全てを使い物にならないようにすればいいだけの事』
「(そうか。だから壁を凍らせて)」
『さらばだ』
「くそぉ…くそぉ!!」
パラパラと鬼は塵隣消えていった
『残り一体』
「(スピードも速さも…何もかもが上位互換。
判断力も圧倒的で…これが雨柱)」
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ゆず@yuzu - テララさん» 更新頑張ってください!現代編とかもう絶対面白い! (2021年1月3日 14時) (レス) id: 85e74b7017 (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - ゆず@yuzuさん» もう少し続きます!現代編も是非! (2021年1月2日 12時) (レス) id: 6f93d0d76b (このIDを非表示/違反報告)
ゆず@yuzu - 現代編!!!!!!まって気になる!!!!!! (2021年1月2日 10時) (レス) id: 85e74b7017 (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - うる。さん» こんにちは!とても嬉しいです!続編もあるので是非ご覧になってください! (2021年1月2日 0時) (レス) id: 6f93d0d76b (このIDを非表示/違反報告)
うる。(プロフ) - はじめまして。とても楽しく読ませていただいています!応援しています(^^) (2021年1月1日 4時) (レス) id: c6a0500e78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:テララ | 作成日時:2020年12月5日 18時