合同任務 ページ25
『…』
「え、そんなわっかりやすい顔するんだ…ひくわー」
「仕方なくの合同任務なんです!俺まだ柱だとは認めてませんよ」
「勝負!勝負!」
うるっっせぇ
なんでこうなった…
「御館様からのご意向です」
『わかっているそんな事は』
目の前には古びた大きな木造建築の屋敷
一部木が腐っていたり穴が空いていたりとかなり腐敗している事からかなり昔の建物だと予想出来た
ここに鬼がいるという話らしい
『嫌な空気が覆ってるな、おい、無闇矢鱈に行動するんじゃ…』
「鬼の匂いがする…」
「ひぃぃ…」
「うっほー!子分共俺様に着いてこい一匹残らず成敗したらぁ!!」
「あ!待ってよ伊之助ぇえ!」
「行くぞ禰豆子!」
『…』
イッラァ…
『(俺、柱だよな。)』
__________
_______
中は外の外見よりは部屋などは整っており薄暗く灯りが点っていた
『(感覚的に鬼は二体…あいつらどこいったんだ)』
目の前を歩くとこちらに向かってくる気配がした
直ぐに刀を抜き息を潜め出会い頭に刀を振りかざす
「うわぁ!?」
『!…竈門炭治郎』
「あ、あれ…」
『はぐれたのか。単独行動とは感心しないな』
「す、すみません…善逸と伊之助を追ってたら急に気配が消えて」
『血気術の可能性もある。刀は常に構えろ』
「はい…」
ピチャンピチャンとどこからか雨漏りしていらしく音が廊下に響く。薄暗い廊下は不気味でうっすらと灯る火だけが頼りだった
「あの…」
『なんだ』
「あなたは…炎柱の煉獄さんとどう言ったご関係なんですか?」
ピタリッと足が止まった
『何故そんなことを聞く』
「えっと…俺鼻が効くんですけど…同じ匂いなのに、雰囲気とか。けど何処かお互いに壁を作っているような気がして、ご兄弟とか…」
『俺に兄弟はいない』
「え」
『この話は終わりだ』
「ま、待ってください!」
バリッ
『っ!』
「え!?」
足元が急に崩れ始め体が下へと落ちていく
『雨の呼吸…伍の型』
滝落とし
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ゆず@yuzu - テララさん» 更新頑張ってください!現代編とかもう絶対面白い! (2021年1月3日 14時) (レス) id: 85e74b7017 (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - ゆず@yuzuさん» もう少し続きます!現代編も是非! (2021年1月2日 12時) (レス) id: 6f93d0d76b (このIDを非表示/違反報告)
ゆず@yuzu - 現代編!!!!!!まって気になる!!!!!! (2021年1月2日 10時) (レス) id: 85e74b7017 (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - うる。さん» こんにちは!とても嬉しいです!続編もあるので是非ご覧になってください! (2021年1月2日 0時) (レス) id: 6f93d0d76b (このIDを非表示/違反報告)
うる。(プロフ) - はじめまして。とても楽しく読ませていただいています!応援しています(^^) (2021年1月1日 4時) (レス) id: c6a0500e78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:テララ | 作成日時:2020年12月5日 18時