爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ46)

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ヒーロー仮免許取得試験ページ46

「先着で合格なら同校で潰し合いは無い…むしろ手の内を知った仲でチームアップが勝ち筋…！
あまり離れずひと塊で動こう！」

「フザけろ遠足じゃねぇんだよ」

「バッカ待て待て！！」

「‪Σ」

『私も巻き込むかもだから』

「‪Σ」

「俺も大所帯じゃ却って力が発揮できねぇ」

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「イレイザーチャック開いてる」

クスクスと笑いながら観覧席で相澤先生と1つ席を開けて座るジョーク

「なんで俺の周りはこう、うるさいヤツばかりなんだ」

「しかし21人とはなぁ…お前が除籍してないなんて珍しいじゃん。気に入ってんだ？今のクラス」

「別に」

「ブハッ照れんなよ！ダッせぇなぁ！付き合おう！」

「黙れ」

4

「例年、形式は変われどこの仮免試験には一つの慣習に近いものが存在する」

3

『(学校単位での対抗戦…そしたらどの学校を狙ってくるかって話でしょ

それに私達は体育祭のテレビ中継で個性や身バレしている)』

2

「全国の学校が競い合う中で唯一「個性不明というアドバンテージ」を失っている高校

体育祭というイベントで個性はおろか弱点・スタイルまで割れたトップ高」

1

「可愛いクラスなら言ってあげればいいのに！
毎回まず初めに行われる」

START

「”雄英潰し”のことを」

「やっぱし1人じゃん」

「あんた発動系の個性を自在に操るんだろ！？」

「なら数で推し通るよね！！」

『…』

関係ないよ

だって

『ただただ乗り越えて行くだけなんだから』

ピンチを覆していくのがヒーロー

『締まって行こう』