爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ45)

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ヒーロー仮免許取得試験ページ45

コスチュームに着替え会場入りすると中は受験者でいっぱいだった

「えー…では、アレ。仮免のヤツをやります

あー、僕、ヒーロー公安委員会の目良です。好きな人睡眠はノンレム睡眠よろしく…

仕事が忙しくてろくに眠れてない…人手が足りてない、眠たい！そんな信条の下ご説明させていただきます」

疲れを一切隠さない目良に対し少し心配になる受験者

「ずばりこの場にいる受験者1540任一斉に勝ち抜けの演習を行ってもらいます。」

「ザックリだな」

「まじか」

ヒーローとは見返りを求めてはならない

自己犠牲の果てに得うる称号でなければならない

「事件発生から解決に至るまでの時間は今。
ヒトくらい迅速になってもらいます

君達は仮免許を取得試験いよいよその激流の中に身を投じる。そのすぴーどについていけない者はハッキリ言って厳しい

よって試されるはスピード！
条件達成者先着100名を通過とします」

それは5割を切るどころの話じゃない

「マジかよ…」

「その条件というのがコレです」

目良は手にボールとターゲットポインターを手に取る
受験者はポインターを体の３箇所に付けボールを6つ携帯する

ターゲットはこのボールが当たった場所のみ発光する仕組みで3つ発行した時点で脱落

3つ目のターゲットにボールを当てた人が倒したこととなり2人倒した者から勝ち抜きルール

「では展開後ターゲットとボールを配るんで全員に行き渡ってから1分後にスタートです」

「展開？」

『マジか…』

ゴゴゴッと地鳴り、そして天井が開き空がみえる
その周りには様々な地形

「各々の苦手な地形、好きな地形があると思います
自分を活かして頑張ってください」