爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ44)

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ヒーロー仮免許取得試験ページ44

「イレイザー！？イレイザーじゃないか！」

「…」

「テレビや体育祭で姿は見たけどこうして直で会うのは久しぶりだな！！」

「あの人は…」

「結婚しようぜ」

「しない」

「わぁ！！」

頭にバンダナを巻き笑いながら登場したのは
スマイルヒーローMs.ジョーク個性「爆笑」

「近くの人を強制的に笑わせて思考、行動共に鈍らせるんだら！彼女の敵退治は狂気に満ちているよ！」

「私と結婚したら笑いの絶えない幸せな家庭が築けるんだぞ」

「その家庭幸せじゃないだろ」

「ブハ！！」

「仲が良いんですね」

「むかし事務所が近くでな！助け助けられを繰り返すうちに相思相愛の仲へ「なってない」」

「おぉ！本物じゃないか！」

「すごいよ！テレビで見た人ばっかり！」

「1年で仮免？さすがやることが違うよ」

傑物学園高校2年

「私の受け持ちよろしくな」

「俺は真堂！今年の雄英はトラブル続きで大変だったね！」

「えっあ」

「しかし君達はこうしてヒーローを志続けているんだね！すばらしいよ！

不屈の心こそこれからのヒーローが持つべき素養だと思う！」

それぞれに握手を交わし爽やかに挨拶をする真堂

「中でも神野事件を中心で経験した爆豪くんと轟さん！」

「あ？」

『…』

「君たちは特別に強い心を持っている。
今日は君たちの胸を借りるつもりで頑張らせてもらうよ」

爆豪に差し出された手は爆豪自身によって弾かれた

「フかしてんじゃねぇ、台詞と面が合ってねぇんだよ」

「君はどうかな？」

Aに差し出された手

それをじっと見つめた

『私はヒーローになりたいからここ来ました。
ここの連中ぶっ飛ばすつもりです
もちろんあなたも例外じゃない。』

「ふふ、そっか、それは楽しみだ」

少しでもヒーローに近づく為に来た