爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ43)

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ヒーロー仮免許取得試験ページ43

訓練の日々は流れ______

ヒーロー仮免許取得試験当日

「降りろ到着だ。試験会場国立多古場競技場」

「多古場でやるんだ」

「緊張してきたぁ…」

「試験って何やるんだろう、ハー仮免取れっかなぁ」

『取れるかじゃない、取るしかないし』

「この試験は合格し仮免許を取得出来ればお前ら志望者は晴れてヒヨっ子からセミプロへと孵化できる

頑張ってこい」

「っしゃあ！なってやろうぜヒヨっ子によぉ！
いつもの決めて行こーぜ！！」

「！」

「せーのPlus…「Ultra！！」…！？」

乱入してきたのは丸刈りに校帽を被った男

「勝手に他所様の円陣に加わるのは良くないよ、イナサ」

「あぁしまった！！

どうも！大変！失礼！致しましたぁ！！」

『テンションこわ…』

「飯田と切島を足して二乗したような…」

あの服装は見た事があった

『あれが…』

「東の雄英、西の士傑」

数あるヒーロー科の中でも雄英に匹敵する程の難関校

士傑高校

「一度言って見たかったっス！プルスウルトラ！！
自分、雄英高校大好きっス！
雄英の皆さんと競えるなんて光栄の極みっス
よろしくお願いします！！」

『夜嵐イナサ』

「Aちゃん知ってるの？」

『私たちの年の推薦入試の時にトップの成績で合格したけど辞退したって聞いた事ある』

「え！じゃあ1年！？ってかA推薦合格者！？」

『言ってなかったっけ』

「「聞いてねーーよ！！」」

あらら、とAは首を傾げる

『あいつの個性の使い方…凄いよ』

「ていうか推薦トップ成績って…」

轟やA以上の実力者