爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ41)

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編め必殺技ページ41

「Aちゃんのそれって…」

お茶子が空中からAの前に降りてきて目を覆っているゴーグルとレトロなヘッドフォンに疑問を持つ

『私のサポートアイテム、プロテクタースタイルvet.0』

Aの目は神野事件で失明をし活動限界を言い渡されていた。

『義眼も考えた…病院の先生にも勧められたけど…この怪我は戒めの為に残しておきたかった』

保須事件での飯田の言葉

『だから、サポートアイテムで補うことにした』

「A君…」

「…そっか」

ゴーグルは目の補助をしてくれる、凄いのは脳の神経にゴーグルから発せられる信号で目の前の状況を感知できる。
ヘッドフォンは周りの状況をいち早く察知する為に周囲の音を脳に送る

「でもそんなことずっとしてたら脳ミソ焼きキレそう」

『うん、だから日常的にも付けておこうと思う。
最初はしんどいかもだけど個性もあるし…ヒーローになる為だから』

たくさんの人に助けて貰って、まだまだ未熟だけど目の前の目標を乗り越える

それが私の今の目標だ

「頑張ろうね一緒に！」

『うん』

コツンッと拳どうしをぶつけ仮免に向けて特訓を続ける

その様子を爆豪は静かに見ていた