爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ2)

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君は僕を殺せないページ2

「ずいぶん遅かったじゃないか」

パァンと空気を裂き地面に大きな卑劣を残す

ただ弾き飛ばしただけで暴風が当たりを粉々にして行った

「バーからここまで5km余り…
僕が脳無を送り30秒は経過しての到着…衰えたねオールマイト」

「貴様こそなんだその工業地帯のようなマスクは、
だいぶ無理をしてるんじゃあないか！？」

「っう！」

『っつ！』

風で吹き飛ばされてないように地面にふせながらオールマイトを見る

「5年前と同じ過ちは侵さんオールフォーワン

私の生徒を取り返す！そして貴様は今度こそ刑務所にぶち込む！」

「それはやることが多くて大変だな
お互いに」

オールフォーワンは片手で衝撃波をオールマイトに浴びけると壁やビルを壊し、砕きながら吹き飛ばす

「空気を押し出す＋筋骨発条化

瞬発力×4膂力増強×3

この組み合わせは楽しいな…増強をもう少し足すか」

「オールマイトォ！」

『個性の使い方…そんな使い方師匠でもしなかった』

「レベルが違うのさ劣等と優越との差だよ
僕は君の個性の上位互換、だから君は僕を殺せない」

パンッ!

オールフォーワンは軽く手を叩くような動作をした。
空気に吹き飛ばされる感覚

『がっ！』

「A！？」

横にいたAだけが弾かれたように後ろに吹き飛ばされ、爆豪は駆けつけ体の上に散乱された瓦礫をどかしオールフォーワンを睨みつける

「ここは逃げろ弔、その子を連れて」

オールフォーワンは黒霧に個性強制発動を掛け
黒いモヤが大きく覆われる

「さぁ行け」

「先生は…」

ズドォ…

オールマイトは瞬時にその場に戻ってくると地面にめり込むくらい足を飛脚させオールフォーワンに拳を構える

「常に考えろ弔、君はまだまだ成長できるんだ」

再びぶつかるオールマイトとオールフォーワン

「行こう死柄木！
あのパイプ仮面がオールマイトを食い止めてくれてる間に！

コマ持ってよ…」

「めんっ…どくせー」

『っ！』

だめ

「A、離すんじゃねぇぞ！」

『かつ…き』

だめだ