欠片2〜アベンジャーズ 〜

２人だけの暗闇 ページ9

クリントはその場に座り

(ちょ！急に座らないでよ！)

体制を崩したAは
見えないがクリントの膝の上に座った感じがした。

クリ「軽いな。」

(何が？)

クリ「Aが」

(………そう？)

抱きしめているが
心拍数が上がっているクリント

Aはクリントの胸に耳をつけて

(バートンの心臓の音が聞こえる)

クリ「そりゃ聞こえるだろう」

抱きしめたAは柔らくて温かくて

(バートンっていい匂いする。香水？)

クリ「一応な。」

(カッコつけてるんだね。)

クリ「………お前なぁ」

また、ぎゅーっと抱きしめ

(わかった！わかった！ぐるじい！！)

更に密着した

この時間が続けばいいなんて思った



チュ………

Aの額に唇を当てていた

(なんでキスしたの？)

クリ「ガキだからな。」

(むー…ガキじゃないもーん)

クリ「ガキだが可愛いけどな」

(いま、なんて？)

普段そんな事言わないから

(なんか企んでる？)

クリ「うるせーな、大人しくしてろ。」

(………うー。)

クリントの体温は温かくて
安心する。
この気持ちはコールソンとは違う気持ち

(バートン………)

クリ「………ん？」

(助けてくれてありがとう。)

クリ「たまたまだろ。」

ほかの人じゃなくてバートンで良かったと
心底思った。

お助けハルク→←悪気はない

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