欠片2〜アベンジャーズ 〜

アスガルド ページ25

Aはアスガルドに連れていかれ
柔らかなベッドに寝かされていた


(んっ………)

気づいた時はここは天国かと思った。


バートンの手を離した時からの記憶はない


(ここは？天国？)

目を開け周りを見ればソーが立っていた

ソー「そうだ、天国だ。」

Aは不安そうにキョロキョロし
こんなマッチョが天使かと疑う。

ソー「冗談だ、ははは。ここはアスガルドだ。」

目尻にシワをよせ笑いAを見つめる

(貴方はだれ？)

ソー「私か？アスガルドの王、ソーだ！」

(………王様？)

ソー「あぁ。」

誇らしげな顔で言われてしまった。

頭がおかしくなったのかと自分を疑う。


………アスガルドってどこ？


召使いが部屋に入れば

ソー「この娘は大事な客だからな、丁重に扱ってくれ。」

(どうゆう事？私死んだんじゃないの？？)

ソー「助けに行ったのだ、その石に呼ばれて」

ソーはAの胸を指さし

(これが？)

ソー「詳しい話は後だ、ゆっくりしろ」

それだけ言えば部屋を出て行き

召使いはAに、頭を下げ
身ぐるみを全部剥がされた

(ちょ！)

何故が風呂に入らされ
アスガルドの服を着せられ

好きにしていいといわれて
城内を見て回れば
テラスから見る景色はとても綺麗で

(凄い………)

見とれてしまっていた


それから周り人々からは優しくされて
お茶をご馳走になったりした

ソー「ここはどうだ？」

(みんなすごく優しい。)

ソー「ずっといてかまわないからな。」


(ずっと………)

Aの頭には
アベンジャーズ のメンバーが浮かぶ

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