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買い物と仲直り ページ47

Aは口を尖らせたまま
エレベーターに乗れば



バンッ!!

閉まりそうなドアを腕であける

クリ「………」

(………)

無言の2人は
スタークタワーを出て歩いていく

クリ「こっちだ」

Aはついていった先は
大きなデパートだった。

人がたくさん居て迷子になりそう
人をぬって探せばあのアイスを発見

(あった!!)

足早に店頭に行き
何個かアイスを買って振り向けば


(あれ??)

クリントの姿がない
キョロキョロしながら
周りをみても彼はいない

(バートン?どこ?)

1人になった寂しさと不安で泣きそうになる


クリ「A!!」

遠くで手を上げこちらに振っている

(バートン!!!)

Aは走り

クリ「………おっと」

思いっきり抱きついた

(いなくなったかと思ったよぉ)

クリ「心配させやがって」

内心ホッとしたのはクリントも同じ。

クリ「ほら。」

手を差し伸べられ、手を繋げば

Aはクリントを見上げ

(バートン………)

クリ「あ?」

(ごめんなさい。)

クリ「もういい。今度から食うなよ?」

(そんなに、アイス好きなの?)

クリ「たまに食べるとうまい」

(アイス、何年ぶりかなー食べたの。凄く美味しかったー。)

Aの頬を優しくギュッとして

(もう食べないよーだ。でもさー名前は大きくかいてよねー)

クリ「わかったよ。」

2人笑い合って歩く
手は繋いだままだ。

そのままスタークタワーの
エレベーターに入れば

ジャ「仲直りしたのですね。」

(気づいてたの?)

ジャ「お2人の血圧が上がってましたから。」

クリ「お見通しか」

(ジャービスすごい!)

皆んなの居る部屋にいけば

フィル「仲直りしたのか?」

(うん!フィルありがとう、はいお釣りね。)

ナタ「仲直り出来たんなら良かったんじゃない?」

バナ「その手はいつ離すのかな?」

パッと離され

(いいじゃん!離さなくても!)

クリ「はいはい、アイス食べるぞー」

嬉しそうなクリント
となりにAが座り

(バートンって子供みたい)

クリ「お前に言われたくねーよ。」

Aもとなりでアイスを食べ始めたのだった。


キャプテンはトレーニング室で
トレーニングしていた。
2人の仲直りなどみたい気分ではなかった。



それは嫉妬。

本人は気づいてないのだった。

聞いてない!→←犯人は誰だ



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ナナミ(プロフ) - ゆかさん» 笑っていただけて幸いです。コメントありがとうございます。 (2020年1月16日 0時) (レス) id: 0f6c4ea22f (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 鍋の蓋で拭いてしまった笑 (2020年1月15日 3時) (レス) id: 9f082aa266 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 紫陽花さん» コメントありがとうございます。嬉しいです。最後まで書き切れるように頑張ります。 (2019年7月4日 8時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - すっごいニヤニヤしちゃう作品で大好きです!いやぁ、キャプテンやっぱりかっこいいですね (2019年7月4日 3時) (レス) id: fccbfe2d8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナナミ | 作成日時:2019年5月22日 23時

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