生い立ち１ ページ31
Aをソファに座らせ
皆んなもソファ座る
クリントとスターク壁に寄りかかり
バナー、キャプテンはAの前に座り
ナターシャとフィルはAを挟んで座った。
フィル「君の事を調べたが戸籍上、亡くなった事になっている。どうしてそうなったんだ？」
それを聞きいて
少し動揺してる様子だが
ゆっくりと話し始めた
(私の家は凄く貧乏で、それでも家族4人妹と仲良く暮らしていたの。)
ナターシャは隣にいてAの手を握る
(10歳の時、友達だった男の子と喧嘩して私を叩こうとしたの、その時その子を吹き飛ばして飛ばされた子は植木がクッションになって大丈夫だったんだけど……)
フィル「それから？」
(力の事が町で噂になって、家から出られなくなったの、妹も周りからいじめられるようになった。しばらくしたら、変なマークの服を着た人が家に来て私を連れて行ったの。家族はホッとした顔をしてたわ。)
凄く悲しそうな瞳のA
ナタ「そうだったの。」
(いつか、治って家族とまた暮らせるって思ってたけど、それは違った。お前は高いお金で売られたんだって、その時にこれ以上、迷惑かけたくなかったから、その人達の所にいたの。)
フィル「もしかして、連れて行った奴らはこのマークがついてなかったか？」
ヒドラのマークを見せられ
(このマーク……)
怯えたAの瞳
フィル「連れて行ったのはヒドラだったのか。」
(でも、私が売られれば家族は裕福になる。ヒドラの人が言ってたの、家族はあの家から引っ越して贅沢な暮らしをしているって、だからもういいの。)
瞳を揺らし手を見つめる。
フィル「A………」
クリ「俺なら絶対売らない。」
Aがクリントを見れば
(現実はそうじゃない。人は変わる、親だろうがなんだろうが………)
クリ「………信じろ。」
ナタ「私達は変わらない。」
キャプ「そうさ、1人にはしない。」
スタ「君にはその素晴らしい力がある、それだけまだ恵まれてるぞ、僕なんてスーツを作って飛ぶしかない。」
(スーツ？あの時のロボットみたいなのに入ってたの？)
スタ「そうだ、凄いだろ？」
自慢げに話すスターク
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ナナミ(プロフ) - ゆかさん» 笑っていただけて幸いです。コメントありがとうございます。 (2020年1月16日 0時) (
レス) id: 0f6c4ea22f (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 鍋の蓋で拭いてしまった笑 (2020年1月15日 3時) (レス) id: 9f082aa266 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 紫陽花さん» コメントありがとうございます。嬉しいです。最後まで書き切れるように頑張ります。 (2019年7月4日 8時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - すっごいニヤニヤしちゃう作品で大好きです！いやぁ、キャプテンやっぱりかっこいいですね (2019年7月4日 3時) (レス) id: fccbfe2d8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナミ | 作成日時：2019年5月22日 23時
