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sideキッド
ｶﾘｯ
「ん…っ」
ｷｯﾄﾞ「……甘ェな」
「やっ...キ、ッドま…ｯ」
ｷｯﾄﾞ「もっと吸わせろ」
がぷ、と吸血鬼でもねぇのにコイツの首筋に噛みつき肌を甘く吸う。
…何だ、これ。
匂いか？
頭がクラ、と揺れコイツをどうしようもなく欲する体。
見たらいけねぇと全身が危険信号を出してくんのに、俺は欲に抗えず顔を上げコイツを見やる。
すると_______
「…………っ」
ｷｯﾄﾞ「！」
雷が落ちたような衝撃が背筋から脳へ駆け上った。
紅潮した頰と、戸惑いに揺れる瞳。
乱れる吐息が艶めかしい唇から溢れ、甘い息を吐く。
突き動かされるように動いた体は、掴んでいた腕を離し代わりに華奢な体を抱き寄せると顎を掬い深く唇を重ねた。
押し付けるように当て、ズラしながら、音を立てて何回も。
漏れ出る声に鼓膜が震え、衝動的に下唇を甘噛むと薄く隙間が開く。
躊躇いもなく忍び込ませた舌がコイツの口内で暴れ、逃げ場もなく追い詰めると深く絡ませる。
ねっとり絡みつく舌に翻弄され、蕩けていくサマにふ、と頰が緩んだ。
ｷｯﾄﾞ「…お前、キス好きだろ」
「…!!?そ、そんな訳な…っ」
ｷｯﾄﾞ「嘘付け、気持ちいいってツラしてる癖に。…ま、俺も良かったけどな」
「!!!?」
ｷｯﾄﾞ「お前とのキス。…最高にうめェし、癖になる」
「ん！っん、ぁ…！」
今度は始めから舌を入れてまた深く絡み合う。
すげーゾクゾクするし、なんかヤベェ。
らしくねェと分かってんのになんか止められねぇ。
それからどのぐらい唇を奪い続けていたか。
時間も忘れるぐらいに貪っていた俺は気付かなかった。
“ヤツ”の手が薄っすらと伸びてきていた事に______________
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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか？見たいです (2021年11月8日 4時) (
レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ！すみませんありがとうございます…！すぐに訂正いたします！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません！多分出てくるのは次章になるかと…！もうしばらくお待ちください…！！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年2月17日 21時
