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sideキッド
何をしてるのか、してぇのか自分でもよく分からなかった。
ただ少し興味を持ったから、遊びのつもりで手を出そうとしただけだ。
だが…
『うるさい』
船に着いて即座に押し倒し顔を迫らせれば流石に意味を理解したみてぇだからそれを弄る。
すると頰を染め、ふい、と逸らされた顔。
その仕草を見た瞬間、俺の中で何かが変わった。
恐らく初めて会った時からゆっくりと加熱されてたであろうソレ。
再び会った事で火の勢いは増し、沸騰するまでにそう時間はかからなかった。
だが認めたくなくて、火を消そうと手放したつもりだった。
ｷｯﾄﾞ「……ふ、」
「…？え、な、何で笑ってるの？」
ｷｯﾄﾞ「…お前、究極の馬鹿だなと思ってな」
「急に暴言!?ちょっと、もうどこからツッコめばいいのか分からないよ」
ぷりぷり怒るコイツに、遂に声に出して笑みがこぼれる。
本当馬鹿だ。
お前も、俺も。
こんな野郎に惚れられて可哀想なヤツ。
ひとしきり笑った後、腕の拘束を解いて肩を押し再びベッドへと背を付けさせる。
間抜けな声を出す口にもう一度噛み付き、音を立てて離した後ペロリと唇を舐めた。
「あ、あの、キッド？そろそろ説明お願い出来るかな？」
ｷｯﾄﾞ「お前に惚れた」
「…………、え？」
ｷｯﾄﾞ「この俺が、お前みてぇなのに惚れたっつってんだ」
二度言わせんな、と額を弾く。
いた、と眉を寄せるも呆けた顔は変わらずでまたこぼれる笑み。
どこ見てるのか分からねぇ
「…え、ん、んん？」
ｷｯﾄﾞ「まだ分かってねぇのか、どんだけ理解の遅ェ頭だよ」
「は、え…？」
ｷｯﾄﾞ「……」
きょっとーん、とする顔にも何故かムラ、ときちまった。
この際襲って体に分からせてやるか、と着せたばかりの服を脱がそうとするとようやく働き出した様子の頭。
時間かかりすぎだ阿保。
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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか？見たいです (2021年11月8日 4時) (
レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ！すみませんありがとうございます…！すぐに訂正いたします！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません！多分出てくるのは次章になるかと…！もうしばらくお待ちください…！！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年2月17日 21時
