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side貴方
ｷｯﾄﾞ「……何しやがる」
「キッド、もしかして照れてる…？」
ｷｯﾄﾞ「…………」
口を噤むキッド。
その後小さな声で「…んな訳ねェだろ」と言い触れた手を払いのけてそっぽを向く。
間違いない、照れてる。
でもその理由が分からない。
何かしたっけ？
うーんと考えてみるもやっぱり思い当たる節はなく、けどほんのり赤みを帯びた顔が可愛くて思わず笑みが零れた。
すると盛大な舌打ちが。
ｷｯﾄﾞ「……興が冷めた」
「え？」
ｷｯﾄﾞ「おい、キラー」
いるんだろ、と扉に向かって声を発する。
キィ、と開かれた扉の前にはニヤニヤ顔のクルーさん達とキラー。
キラーは仮面付けてるから表情分からないんだけども。
そのクルーさん達の顔を見て更に顔を顰めまた舌打ちを零したキッドは私を彼等に差し出すとぶっきらぼうに
ｷｯﾄﾞ「飽きた。こいつの世話しろ」
それだけ告げて豪快に扉を閉める。
ポカンとしている私を他所に、キラーを含めたクルーさん達は堪えきれないとでも言うようにお腹を抱え笑い出した。
もう色々と理解不能だ。
特にキッド。
勝手に連れてきて飽きたって。
何に興味持ったのか分からないけど雑すぎるよ。
まぁいいけどさ。
「えー…と、キラー？私帰ってもいい…んだよね？」
ｷﾗ-「駄目に決まってるだろ。そんな事したらアイツ怒り狂うぞ」
「え？何で…」
ｷﾗ-「…まさか本気で落ちるとはな……」
春が来た、とピューピューはやし立てるクルーさん達。
落ちるって何に？
皆何がそんなに面白いんだろう…
ただ一人置いてけぼりの私は帰りたい気持ちでいっぱいだった。
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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか？見たいです (2021年11月8日 4時) (
レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ！すみませんありがとうございます…！すぐに訂正いたします！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません！多分出てくるのは次章になるかと…！もうしばらくお待ちください…！！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年2月17日 21時
