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No side








ドダダダダッとAを抱えて走ってきたベポは彼等との距離が2mぐらいになってようやく二人が不穏な空気で対峙しているのに気付く。








べ「キャプテン喧嘩しちゃ駄目!すぐ色んなもの切るし被害凄いんだよ!?」



ロ「…それよりお前、何抱えてる」



べ「へ?あ、そうキャプテン一大事!Aこの船長に告白されたんだって!!」



「「……は?」」



「うんベポ、普通に誤解してるから」



べ「でも安心して!ちゃんと振ったみたいだよ!」



「「…は?」」



「よしベポ、一旦向こうで話そうか」









君に私の声届いてる?と未だ抱えられたままのAは問いかけてみるもどうやら届いていない様子。



こりゃ駄目だと諦めた彼女は息をつき、せめてもの恨みで原因となったキラーをじとっと見る。



だがふいー…と逸らされてしまった。









キッド「誰かと思えば鷹の目の女か」



ロ「は?」



「皆認識正そうか」



ロ「……おいベポA寄越せ」



べ「アイアイキャプテン!」



「そんな人を物みたいに。って、ちょ…ロー?」



「「…!?」」



べ「キャプテンうへへって顔してr「黙れ」すいません…」








Aに向ける顔とは真逆の冷ややかな瞳で睨まれしょぼんとなるベポ。



一方キッドとキラー、特にキッドは突然現れたAと、ローの変貌っぷりに珍しく困惑している。





だが当然そんなものは気にしないロー。



久しぶりに会えた愛しい人の温もりに触れ、いつもは動かない表情筋が緩む。








「ロー…?どうかした…?」



ロ「……どうもしねぇよ。理由がなかったら抱きしめちゃいけねェのか?」



「!ううん、そんな事ない。もっといっぱいぎゅってして?」



ロ「っ!!」



「ローかわいい」









嬉しそうにはにかむAに、いとも簡単にローの心は奪われる。



照れ隠しで抱きしめる力を強くすると同じように背中に回った手。



一見、ただの人目も気にせずイチャつくカップルだが______








キッド「……何だあの温度差」



キラ-「恐らくあれが、鷹の目でも手に負えない理由だろうな」








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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか?見たいです (2021年11月8日 4時) (レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ!すみませんありがとうございます…!すぐに訂正いたします! (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません!多分出てくるのは次章になるかと…!もうしばらくお待ちください…!! (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2018年2月17日 21時

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