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side貴方
私はどれ程この子を苦しめていたんだろう。
その癖、側に居たいと、離れたくないと言ってくれる彼に嬉しさも隠せない程喜んでしまうなんて。
本当に馬鹿で酷い姉だと思う。
だから＿＿＿
「…エース、お願いがあるの」
エ「…？」
「私は、やっぱり自分が許せない。これだけ深く貴方達を傷付けたのに、今更何もなかったかのように戻る事は出来ないよ」
エ「……んなの、俺がいいって言ってんだから別に…「良くない」…」
「……それにね、まだあの子に会えてない。謝れてない。だから＿＿＿」
私に、もう一度チャンスを下さい。
貴方達の姉だと、胸を張って言えるような人になるから。
「ルフィにもちゃんと謝って、許してもらえたら今度は私が、エースを…皆んなを探しに行く。どこにいたって必ず会いに行くから」
エ「…………本当だな？」
「約束する」
きゅ、と彼と小指を絡ませ微笑むと、まだ完璧には納得してくれてないみたいだけど頷いてくれた。
エ「絶対に、絶対に絶対に会いに来いよ」
「うん。……そしたらまた、皆んなで姉弟の盃を交わしてくれる…？」
強くなってしまった貴方達には頼りない姉になってしまうかもだけど。
叶うのなら、私はもう一度貴方達の姉になりたい。
そして今度こそ守らせて。
二度と悲しい顔はさせないから。
駄目かな…？と返ってこない返事に情けなくも震える声で尋ねてみると。
きっぱりと彼の口から「それは無理だ」と言われてしまった。
…やっぱり都合が良すぎたか。
＿＿＿＿＿＿と思った瞬間
「…っ俺は！もうお前を姉としては見れねェ！と、とっくの昔に、一人の『女』として見てんだよバーカ!!!」
「………え…？」
ガシ、と掴まれた肩。
叫ぶように告げられた言葉に思考が固まってしまう。
今、何て……？
.
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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか？見たいです (2021年11月8日 4時) (
レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ！すみませんありがとうございます…！すぐに訂正いたします！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません！多分出てくるのは次章になるかと…！もうしばらくお待ちください…！！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年2月17日 21時
