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#97 弟系と鬼畜系 ページ47

真選組に、新しく隊士が入ってきた。

実力を試してみると、なかなかのもの



面接も受け、即合格となった

そしてその実力を讃えられ、一番隊へとやってきた




なんだこの展開は

あれか

新隊士と、総悟が私の取り合いして





「やめて!私のために争わないで・・・!」


とか言って


「Aは俺のものだ!
 絶対お前にはやらねぇ!」


「ふっ・・・負けたぜ
 アイツを幸せにな」




とかいう、ベタな漫画的な展開でも始まるのか。





 

 








「いやないな」


「なんだてめーさっきから一人でブツブツと・・・
 気味悪ぃぜ、死ね」


「お前が死ね」



仮にも彼女だというのに、口悪いな

一体どういう教育受けたんだコイツは


まぁ言い返しに「死ね」って言ってる私も同等なんだろうけど





「皆に自己紹介してこい」


そう言って背中を押された新隊士さん





「俺はい、一堂依吹と申します!
 み、皆さんこれからどうぞよろしくお願いいたします!」




照れくさそうに所々噛みながらの、自己紹介


あー、お姉さん方が弟にしたいタイプね






「ちなみに、一番隊だ
 てめーらしっかりサポートしてやれよ」



「はいっ!」と威勢のいい返事



ふと、私は考えた


皆隊長のこと見本にしてんのかなー

いや、できねーよな

こんな鬼畜ドS





「今日俺の部屋来るか
 たっぷり愛してやるよ」


「イヤホントスイマセンデシタ」





ほら、ドSだ


ていうかなんで心の声読んでんだ





 




「あの・・・」


「はい?」



隊長に怯えていると、あのあれ・・・

一堂さんから声掛け


モテる女は辛いぜ





「あなたが、一松Aさん・・・ですよね?」


「・・・え、なんで名前・・・」





そう呟くと





「ぐぇッ!!」


首根っこを掴まれた





 


「野郎と話すんじゃねーや」


「ぐふっ・・・し、嫉妬は見苦し・・ぜ」





やべ、苦しい、死ぬ






「・・・」



・・・今一瞬


一堂さんが、ほくそ笑んでたような・・・


気のせいか

あんな弟系の人がほくそ笑むとか







「隊長じゃないんだしねぇ」


「あ?」


「なんでもありマセン」

#98 デートのお誘いみたいなアレ→←#96 なんやかんやで――・・・



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亜月 - いつも読ませていただいてます とても面白いです! 応援していますので頑張って下さい! (2015年4月17日 16時) (レス) id: 25c92e6b08 (このIDを非表示/違反報告)
栗兎(プロフ) - kotoさん» 連続コメントに吹き出しと感謝をお送りいたします←← そんなに笑っていただけるなんて嬉しすぎです!本当にありがとうございます(^^♪ 続編でもどうぞ笑ってやってくださいませ!(人´∀`) (2015年1月2日 22時) (レス) id: adbd147c45 (このIDを非表示/違反報告)
koto(プロフ) - ハイ続編移動w (2015年1月2日 21時) (レス) id: 57a791093e (このIDを非表示/違反報告)
koto(プロフ) - 腹筋崩壊なうww (2015年1月2日 21時) (レス) id: 57a791093e (このIDを非表示/違反報告)
koto(プロフ) - 桂吹いたwwwww (2015年1月2日 21時) (レス) id: 57a791093e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗兎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kuri-Rito/  
作成日時:2014年9月15日 19時

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