ごめん207 ページ7
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そんなことを思っているとポケットの中のスマホが震えた。こんな時に、とは思ったけど画面を見てすぐに通話ボタンを押した。
『Aっ、今どこ！？』
『……空港』
『空港って……はぁ……よかったぁ』
『どうしたの？』
『ホソガと二人でお前の家に行ったら鍵は開いてるし車はあるのに当の本人がいなくて探し回ってるんだよ。こいつなんて急いでジミニやジニヒョン、ユンギヒョンにも電話してさ。もう大変……ってユンギヒョンっ』
『おい。お前何勝手にいなくなってんの？こちとら四人がかりで探しまくってんだぞ。ったく、お前ら二人は……
……早く帰ってこい』
『ちょっ、ユンギヤ！早く変わって！
A？空港にいるんだって？よかったぁ、無事ならいいんだ。みんな心配したんだよ。これからは戸締りもちゃんとしてから出かけること！いいね？
……早く戻っておいで。ジョングギとね。今ジミニと変わるから！』
『……ジミンだよ。
A、ようやく気付いたんだね。ふふ、嬉しいなぁ。そりゃあ僕だって未練がましいことはあるけど、いいんだ。Aが幸せならそれで。だから早く帰っておいで。みんな待ってるから』
コロコロと変わる電話の主に思考が追いつかない。だけどみんなの言葉だけはちゃんと頭に入ってきて。その言葉に安心して、嬉しくて涙が出てきた。確かに自分の気持ちには気付いたかもしれない。だけど、まだ気付いてないものもあったみたい。
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ゆきなみ(プロフ) - 一気に読ませて頂きました。一言で言うなら最高です。作者様の伝えたかった、テテとグクの違った優しさと不器用さ。両方胸が痛くなるほど伝わって来ました。作者様は、読み手の心のバランスを取るのが、凄く上手ですね^^*最後、一度テテに抱かれるシーン、大好きです。 (2022年2月27日 17時) (
レス) @page25 id: dd84e47893 (このIDを非表示/違反報告)
閔(プロフ) - fyh333さん» わわわ！コメントありがとうございます！このお話も完結してはや半年......にも関わらず、こうして読んでいただいて本当に嬉しいです！これからもご期待に添えられるよう頑張りますね。ありがとうございました！ (2019年12月29日 21時) (レス) id: 61c94025e1 (このIDを非表示/違反報告)
fyh333(プロフ) - 泣きました最高でした！ (2019年12月29日 21時) (レス) id: db4f5022f9 (このIDを非表示/違反報告)
閔(プロフ) - cookyさん» わあ！ありがとうございます!完結してから日が経ったにも関わらず読んでいただいて、こんなに嬉しいコメントまで......ほんとに感謝です！私の伝えたかった思いを感じてくれて本当に嬉しいです。これからも頑張ります！ありがとうございました！ (2019年7月17日 0時) (レス) id: 61c94025e1 (このIDを非表示/違反報告)
cooky - 本当に感動しました涙 夢主の周りがいい人すぎてもう涙がとまらなかったです。5章もあったのにあっというまでとても寂しいですがこれからも作者さんの作品を期待しています！ﾌｧｲﾃｨﾝ!! (2019年7月17日 0時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：閔
| 作成日時：2019年6月5日 20時
