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196. 気にしてる・Doraco ページ46

ドラ「ポッター、Aに会ったか、?」

ハリ「うん、今さっき会ってきたよ」

ハー「マルフォイもAの様子見てきたら?まだ目を覚ましてないそうよ、」

ロン「あの日からAと話してないんだろ?A寂しがってたよ、?」


あのヒビキとか言う男が現れてから僕はAに話しかけていない


ドラ「……様子は今から見に行く」

ハー「え?もう広間に集合の時間よ?」

ドラ「いつ見舞いに行こうと僕の勝手だ」


僕は医務室へと走った

医務室へ入ると、綺麗な顔でスヤスヤと眠っているAの姿があった

Aの小さな手を優しく握り、ベッドの横に置いてある椅子に腰掛けた


ドラ「……A、目を覚ましてくれ、」


僕が話しかけなかったからバチが当たったのか?何で急にAが倒れてるのが見つかるんだ、









『……ドラコ、?』

ドラ「え、A、!?目を覚ましたのか、?」

『……ここ、医務室、?』


Aは体を起こそうとした


ドラ「ダメだ!まだ寝てろ、!」

『私、ハリーに会いに行かなきゃ、!』

ドラ「何のためにだ、お前昨日の夜から目を覚ましてないんだぞ!」

『代表が決まっちゃう、急がなきゃ、』


Aは足がフラフラになりながらもベッドから動こうとしていた


『何でこんなに体がガクガクするの、』

ドラ「昨日の夜に何があったかは、Aしか知らないんだ、」

『……昨日、夜校内を歩いてたら、誰かに襲われて』

ドラ「消灯時間過ぎてから校内を出歩くな!お前はただでさえトラブルに巻き込まれやすいんだぞ!」

『うぅ、ごめんなさい、』

ドラ「とりあえず今日は医務室で休め」

『うん、その代わり条件がある』

ドラ「条件?」

『消灯時間までドラコが隣にいてくれなきゃ、私は寮へ戻る』

ドラ「は、?」

『だって!!……ドラコ、ずっと私を避けてた、話しかけてもくれなかった』


Aはベッドの上で体を丸く縮こませて、ムッとした顔をしながら僕を見つめてくる


ドラ「……はぁ、分かったよ」

『ほんとに、?』

ドラ「あぁ、ずっと避けてて悪かったな」

『……気にしてたんでしょ、ヒビキの事』

ドラ「そうだな、気にしてたのかもな」

『あの日以降ヒビキと話してすらいないよ、なにをそんなに気にするの、?』

ドラ「元彼は死んだんだろ、Aの意思で別れた訳じゃない、だからAがあいつへの気持ち思い出すんじゃないかって、」

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作者名:キクラゲ | 作成日時:2022年1月15日 5時

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