限界ヲタクが転生しました。【4】 (ページ33)

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183. パーティーページ33

2週間が過ぎて、ホグワーツは夏休みに入り、私も家にまた帰ってきていた

『ママ！ドレス変じゃない？』

ｻﾝ「今日も可愛いわよA！」

『髪型も大丈夫？顔に何もついてない？』

ｱｳﾞ「女の子は朝から大忙しだな笑」

ｻﾝ「そりゃ、愛しの彼の誕生日パーティーですもの、とびっきり可愛くして行きたいわよね？」

『もちろん！』

ｱｳﾞ「そろそろ着くよ～」

今日は待ちに待ったドラコの誕生日パーティーが開かれる。去年は行けなかったから今年こそはちゃんと出席したかった

今年のドレスはシンプルなワンピースの形をした緑のドレスで、総レースになっている。首にはしっかりドラコから貰ったネックレスを付け、ボレロを羽織った

『はぁー、緊張するー、』

ｱｳﾞ「久しぶりだからなぁ」

パパはマルフォイ邸の呼び鈴を鳴らした

扉が開き、前の時と同様にルシウスさんが私達家族を迎え入れてくれた

ｱｳﾞ「ルシウス！会いたかったぞ！」

ﾙｼ「アヴニール、久しぶりだな」

『お久しぶりです、ルシウスさん』

ﾙｼ「A、ドラコから話は聞いているぞ」

『あ、付き合ってるって事をですか、？』

ﾙｼ「その通りだ」

『えっと、まだ早いかもしれませんが、改めてよろしくお願いします…』

広間へ行くとパーティーの参加者がほとんど揃っている状態だった

ｱｳﾞ「皆もうお揃いだね」

ﾙｼ「クラルス家が1番最後だ」

ｱｳﾞ「うちのお姫様の準備が長くてね笑」

『パパ、余計な事言わないで』

広間を見渡すと、料理が並べられたテーブルを見つめるパンジーの姿があった

『パンジー！』

ﾊﾟﾝ「あらA、待ってたわ！」

『パンジーも来てたんだね！』

ﾊﾟﾝ「えぇ、Aが1人にならないようにってドラコが誘ってくれたわ」

『パンジーがいるだけで安心するよ…』

ﾊﾟﾝ「それにしても、あなた凄く綺麗ね」

『そうかな、？パンジーも可愛いよ！』

ﾊﾟﾝ「ありがとう笑」

『パンジーはもうドラコに会った？』

ﾊﾟﾝ「えぇ、会ったわよ」

『どこにいるか分かる？』

ﾊﾟﾝ「あそこでノットと話してるじゃない」

パンジーが指をさした先にはノットと2人きりで話をしている今日の主役、ドラコがいた

『パーティーの主役なのに、あんな所でノットと話してて大丈夫なの？』

ﾊﾟﾝ「さぁ？早く話しかけに行ってあげたら？」

『あ、うん！また後でね！』

私はドラコの元へ向かった