180. 温かい笑顔 ページ30
久しぶりのホグワーツは前と何も変わらず、皆が温かく迎え入れてくれた
ネビ「A!いつ帰ってきたの!?」
『今さっきだよ!』
シェ「おかえり!体調大丈夫だった?」
『うん!もう元気いっぱい!』
ジニ「A!会いたかったわ!」
『ジニー!大きくなったねぇ!』
フレ「Aの帰りを待ってたよ」
ジョ「お菓子食べてくれた?」
『もちろん美味しく頂きました』
みんなの笑顔を見ると、ホグワーツに戻って来れたんだって実感する
ハリ「A、アヴニールさんが後でスリザリンの寮まで来てほしいって!先にマルフォイと行っちゃったみたいだから」
『どこまで自由なんだ、パパは』
私は荷物を部屋に置きハリーの伝言の通り、スリザリンの寮へと向かった
アヴ「A!待ってたよ!」
『もう、あんまりウロチョロしないでよ』
アヴ「ドラコと話し込んじゃってなぁ笑」
『パパはいつ家に帰るの?』
アヴ「そろそろ帰るさ、ダンブルドアの元へ1度行ってからになるがな」
『そっか、じゃあまた夏休みに会おうね!』
アヴ「そうだな、それまで寂しいが我慢だな笑ドラコも話に付き合ってくれてありがとう!」
『あ、ドラコいたんだ』
ドラ「僕を忘れるな」
『ごめんって笑』
アヴ「じゃあドラコ、Aを頼んだよ」
ドラ「…はい!」
パパはダンブルドアの元へと行ってしまった
久しぶりにドラコと2人きりになるから緊張するな、話したい事沢山あって何から話せばいいのか、
ドラ「……ライアンから聞いたぞ」
『え、な、何を?』
ドラ「あいつに好きだって言われたらしいな」
『あー、うん、手紙で言われたよ』
ドラ「……断られても諦めないって言ってた」
『手紙にもそう書いてあったよ、私はセオリの気持ちに応えられないんだけどなぁ…』
ドラ「……あいつに叱られたよ」
『え?セオリに?なんで?』
ドラ「僕がAに思わせぶりな事してるって、Aの事好きじゃないならそういう事するなって」
『あはは、セオリは付き合ってる事知らないもんね、しょうがないよ笑』
ドラ「……いや、バレたかもしれない」
『え?』
ドラ「あいつに腹が立ったから、今度からは自分の気持ちに素直になるって言った」
『素直にって、』
ドラ「だからあの時あいつがいてもAを抱き締めた、これからもそうするつもりだ」
『でも、それじゃ、』
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2022年1月15日 5時