153. ちょっと特別な朝 ページ3
目が覚めると、そこはドラコのベッドだった
『あれ、私昨日、いつ寝たっけ』
ﾄﾞﾗ「おはよう」
『ドラコ、おはよう！……何で服着てないの、』
ﾄﾞﾗ「お互い様だろ？」
ドラコにそう言われて慌てて自分の格好を確認した。何故か服を着てなくて、体に疲労感がある
『え、私、……そういう事、？』
ﾄﾞﾗ「そういう事」
『……まじか、まだ子供なのに、』
ﾄﾞﾗ「Aから誘ってきたんだぞ」
『……そうだっけ？』
ﾄﾞﾗ「あぁ、忘れたのか？」
ドラコは体を起き上がらせた。
彼の裸体は細くて白い、オマケにお腹は引き締まっていて、とても素晴らしい。推しの裸体とか見れる機会があったんだ、
じゃなくて、本当に私とドラコしちゃったの？え？嘘でしょ？まだ私たち14歳だよね？早過ぎない？
ﾄﾞﾗ「早く着替えろ、朝食遅れるぞ」
『何でそんなに冷静なの、』
ﾄﾞﾗ「お前と違って昨日の事はちゃんと頭に残ってるからな、Aの可愛い姿も」
『そういう事言うなぁァァァ！』
私は急いでベッドの中で着替えた
ﾄﾞﾗ「……もう少し見せてくれても良かったのに」
『嫌だ！恥ずかしい！』
ﾄﾞﾗ「昨日はもっと恥ずかしい姿見せてくれたろ」
『バカ！えっち！変態！』
ﾄﾞﾗ「事実を言っただけだ」
ドラコはニヤニヤしながらベッドから出て着替え始めた。1つ1つの動作がカッコよくて、彼氏としてではなく推しとして普通に沸いた
ﾄﾞﾗ「……ジロジロ見るな」
『あ、ごめん、』
ﾄﾞﾗ「またしたくなったのか？笑」
『違うし、ドラコの着替えシーンとか初めて見たからちょっと新鮮だっただけ』
ﾄﾞﾗ「なんだそれ、笑」
ドラコが着替え終わり、私たちはそそくさとスリザリンの寮を出た。広間に行くと数人の生徒が座っていたが、ハリー達はまだ来てないみたいだ
『ハリー達まだいないから、1人で待ってる』
ﾄﾞﾗ「一緒に待つ」
『ドラコはスリザリンの子達といた方がいいよ』
ﾄﾞﾗ「まだそこまで人も多くないし、それに1人にしないって約束した」
『……ありがとう』
そうだ、今日ダンブルドアの所へ行って話をしてこなきゃいけないんだ。
自分の体の事、ちゃんと話せるかな。
でも、ドラコも一緒に来てくれるって言ってたし、大丈夫だよね、
隣に座っているドラコが私の手を握った
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作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2022年1月15日 5時
