165. Part ４ ページ15
ﾊﾘ「アヴニールさんは、クィディッチのシーカーだった、父さんのライバルだった」
ﾊｰ「Aの家って凄い魔法使いの集まりなの？」
『え？何で？』
ﾊｰ「Aのお母さんも、とても頭が良かったんでしょ？レイブンクローの生徒だもの」
『そうだね、確かに2人とも凄い人かも』
ﾛﾝ「Aも勉強できるし、箒に乗るのも上手じゃないか！」
『面と向かって言われると照れるよ』
パパとママの話はシリウスから聞いていたから驚きはしなかったけど、パパの口からあんな風にハリーのお父さんの話を聞くと、彼は本当に凄い人だったんだなって思う
ﾄﾞﾗ「こんな事なら、ノットかパーキンソンでも連れて来れば良かったな」
『連れて来てくれたら良かったのに！パンジーにも会いたかったな』
ﾄﾞﾗ「まさかお前達までいるとは思わなかったんだよ、だから連れてこなかった」
ﾊｰ「Aと2人きりになれなくて残念ね」
ﾄﾞﾗ「その通りだ、お前達は帰ったらどうだ？」
ﾛﾝ「僕達だってAに会いたかったんだよ」
ﾊﾘ「それに、ダンブルドアが来るまで僕達は帰れないからね」
ﾄﾞﾗ「ﾌﾝｯ、くれぐれも僕とAの邪魔はするな」
『……君達は喧嘩をしない日がないのかい？笑』
ずっと会えてなかったからこんな風に皆が喧嘩する光景も見れてなかった、久しぶりに見れて嬉しい
『みんな、学校はどう？楽しい？』
ﾊﾘ「もちろん」
ﾊｰ「Aは家で何してるの？」
ﾛﾝ「マクゴナガルから聞いたけど、その、魔力が落ちてるんだろ？だから、家で休養を取ってるって」
『あー、うん、そうなの』
皆にはその理由で学校を離れたと伝えてあるのか、本当はもっと重い症状なんだけどね
『ずっと体を鍛えてるかな』
ﾄﾞﾗ「は？何で体を鍛えてるんだ」
『ほら、私筋力が無いから、体がもっと強くなれば魔力向上に繋がるかなって思って』
ﾊﾘ「効果はどう？」
『感じられないかな、ただ筋肉が付いてくだけ』
ﾛﾝ「確かにAちょっと太った感じがする」
『おいおい失礼だぞ？』
ﾊｰ「健康的な体になってるわ、前はガリガリだったものね」
ﾄﾞﾗ「出るとこ出てるくせに…」
ﾊﾘ「え？」
『そういう事言うな！バカ！』
そうだ、私忘れてた、ドラコと、その、あー、しちゃったんだ、忘れたままで良かったのに、
ﾊｰ「どうしたの？A、顔真っ赤よ？」
『な、なんでもない…』
ﾄﾞﾗ「今更思い出したのか、バカ」
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作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2022年1月15日 5時
