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ピンポーン、インターホンを押すとパタパタ駆け寄る音が聞こえる
ドアを開けると女性が1人。猫かぶり女と全く同じ顔が出てきた。
「おはようございます。お義母さん。僕、Aさんとお付き合いさせて貰ってる灰谷蘭です。今日はAさんと出かける予定だったのですが約束の時間になっても連絡も取れず来ちゃいました」
猫かぶりなら俺も負けてないと思う
「お部屋に上がっても、よろしいですか？」
もちろん！と娘の彼氏(仮)を軽率に娘の部屋に案内する
ドアを開けるとすやすや寝てる猫かぶり女
こういった顔は、可愛いのにな
ベッドに腰掛けヨダレ垂らして寝てるAに吹き出してしまう。
「お〜い猫かぶり女。早く起きないと食われるぞ？」
獅音じゃなくて俺に
ヨダレを拭い声を掛けると眉をひそめて終わる
細く小さな体に跨る
じぃっと見詰めても口をもごもごしてる
『ん〜…』
「はッ、そんな無防備な顔して…」
『んンん…お母さん。五月蝿いィ…』
ようやく目を開ける
寝ぼけ眼で俺を見詰めると目を細めて顔を見ようとしてくる。
『テメー！何勝手に上がり込んでだクソが！』
目を見開いたAは枕を投げてくる
ひょい、と避けてから
「ちゃんとお義母さんに許可貰ったぜ？」
『私のお母さんをお義母さんって呼ぶな！』
俺は無理矢理離されられ床に座らされる。
ベッドに腰かけたままの猫かぶり女は
『……ンで、何しに来たんだよ』
「つかその前に着替えろよ」
中学生の時の体操着とパンツ姿は流石に目に毒過ぎる。
『着替える方が目に毒なんじゃねぇの？どーてーそうだし？』
「は？」
俺がすごんで立ち上がっても何も怖がらない。
『そもそも出掛ける予定なんざ集会だけだ。それまで寝るつもりだしこのままでいいだろ』
『斑目くんが来るなら話は別だけど』
相変わらず猫かぶり女は斑目獅音にゾッコンのようだ
腹立たしいが独占欲がフツフツと湧き上がる。
『で、話しそらしたが何しに来たんだよ』
「嗚呼別に特に…まァ猫かぶり女の素顔、もっと見たいじゃん？」
露骨にイヤそうな顔をする
『帰れ』
「やだ♡」
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あいうえお(プロフ) - 一気読みしました何かもう作者様の書き方がうますぎて…見るのがすごい楽しかったです！！ (2021年8月17日 8時) (
レス) id: ace2dffc29 (このIDを非表示/違反報告)
煽。(プロフ) - Gonさん» 分りまする…拙者もツンデレ大好きでござる…性癖とは素晴しいのぉ( (2021年8月12日 18時) (レス) id: 3e2f3e976b (このIDを非表示/違反報告)
Gon(プロフ) - 煽。さん» 実は隠してた感情が…的なの性癖でして…(笑)拙者ツンデレ大好き人間でござる (2021年8月12日 17時) (レス) id: 5291ce1c35 (このIDを非表示/違反報告)
煽。(プロフ) - Gonさん» 好きです！(クソデカボイス)流石ですね(誰おま) (2021年8月12日 15時) (レス) id: 3e2f3e976b (このIDを非表示/違反報告)
Gon(プロフ) - 煽。さん» (無理な気がしてきたGON)いかがでしょうか？！ (2021年8月12日 12時) (レス) id: 5291ce1c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GON | 作成日時：2021年8月9日 6時
