絶対諦めない ページ20
禰「幸せかどうかは自分で決める大切なのは"今"なんだよ前を向こう一緒に頑張ろうよ戦おう」
禰「謝ったりしないでお兄ちゃんならわかってよ私の気持ちをわかってよ」
炭「ハッ(昔の夢か…?あれ?ここは…俺は…)」
妓「なんだお前まだ生きてんのか運のいい奴だなあ」
炭「…!!」
妓「まぁ運のいい以外取り柄がねぇんだろうなあ可哀想になあお前以外の奴は皆もう駄目だろうしなあ」
妓「猪は心臓を一突き、黄色い頭は瓦礫に押し潰されて苦しんでるから死ぬまで放置するぜ」
妓「柱の二人も弱かったなあ威勢がいいだけで男の柱は毒にやられて心臓も止まって死んじまったお陀仏だ」
妓「女の柱は黄色い頭のやつと一緒に瓦礫に押し潰されてる」
妓「みっともねぇなあみっともねぇなあお前ら本当にみっともねぇなあ特にお前は格別だ」
妓「お前の背負ってる箱からはみ出てるのは血縁だな?わかるぜ鬼になっても血が近いのはそりゃあ姉か?妹か?」
炭「…妹だ」
妓「ひひひっ!!そうかやっぱりそうかみっともねぇなあお前全然妹守れてねぇじゃねぇか!!」
炭「!!…」
妓「まぁ仕方ねぇかお前は人間妹は鬼だしなあ」
妓「鬼の妹よりも弱いのは当然だがそれにしてもみっともねぇ!!兄貴だったら守られるんじゃなく守ってやれよなあこの手でひひっ!!」
ボキッ
炭「…っ」
妓「なあオイ今どんな気持ちだ?一人だけみっともなく生き残って頼みの綱の妹は殆ど力を使い果たしてるぜ」
妓「なあ虫けらボンクラのろま腑抜け役立たず何で生まれてきたんだお前は」
妓「どうする?弱い弱いボロボロのみっともねぇ人間の体で俺の頸を斬ってみろさあさあさあ!!」
貴『斬ってやるよ!!私がなァァァ!!!』
炭「A!!なんで!」
嵐の呼吸 弐ノ型 雷爪!!!
堕「お兄ちゃん!!」
堕「ちょっと嘘でしょ!!そんな奴に頸斬られないでよ!!」
ドッ
堕「(コイツ!!あの瓦礫から抜けやがった!!)」
雷の呼吸 壱ノ型
堕「(あんたの技の速度はわかってんのよ!!)」
霹靂一閃
堕「(どけ不細工!!)」
神速
堕「(速…っきっ…斬られる!!まずいコイツがこれ程動けるとは…!!)」
善「(斬れろ斬れろ振り抜け!!霹靂一閃の神速は二回しか使えない足が駄目になる)」
善「(瓦礫から抜けるために一度使っていて後がないそしてもう今以外頸を狙える機会は訪れない!!)」
38人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彼方 | 作成日時:2019年11月20日 7時