アイドルは私にとって別世界の住人でした。[九条天]

23話(天side) ページ24

「これはどういう状況？」




仕事が終ったとAに連絡したら謎の返信が帰って来て心配になったから何処にいるか問い詰めた。


だが、Aに聞いたはずなのに何故か返信が返ってきたのは陸。




いや、何で陸から返信？と思いつつもアイナナ寮に居るみたいだから、行ってみることにした。




そしたら、何この状況。





楽と龍、A。それにIDOLiSH7の年長者に、何故かRe:valeまでもが酔い潰れていた。




「て、天にい。なんか、二次会することになったらしくてね？」




「初めから説明して欲しいな？」




「初めはTRIGGERのお2人とあの女性の方の3人で飲んでいたそうなのですが、何故か兄さんたち、それにRe:valeの2人までを酔いの流れで誘ったそうで、大人数はバレたりすると大変とかで既に潰れていた3人を連れて二次会がスタートしたわけなんですよ。」




「和泉一織すらまともに返答出来ないんだね。」




本当に、今の状況に何も言うことが出来なかった。








というか、Aが未成年じゃなかったことに驚きが隠せないよ？









「んふ〜 天さん来たんですね〜〜！！ のみまひょ〜〜？」



突然後ろから抱きつかれたと思えばAだった。

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