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第46話 ページ35

俺たちは屋敷の中に入った。



そして、



?「あ!侵入者だ!総員攻撃!」




敵に見つかり、今は屋敷の中を鬼ごっこ中。



翠「ッ!ここは僕と春が引きつけておくからA君達は夏奈ちゃん達を!」




全力でみんなで走っている時、翠がそう言い出した。



翠。ちゃっかり春も含めるんだな。



俺はそう思いながら肩に乗ってくつろいでいた春を掴んで翠に渡す。




A「おう!頼んだぞ!」



俺はそう言って護身用に持っていた煙玉を使い、敵を混乱させる。




そして、その隙に俺と鹿波さん、あとアースとフレアは廊下の角を曲がった。




翠「やーい!俺はこっちだよーー!」



翠が渾身の演技で敵を惹きつけてくれている間に、俺たちはアースとフレアの案内で走って進む。




すると一つの部屋へたどり着いた。




俺はバンと勢いよく扉を開けて、こう叫ぶ。




A「夏奈!冬弥!無事か!?」




俺が見た光景は、一人の女(美々奈)が夏奈に剣を突き刺そうとしている場面だった。




美々奈「ちっ。邪魔が入ったわね。これで夏奈を殺せると思ったのに。」




そう呟く。




俺はその言葉を聞き逃さなかった。




A「あ?」




俺はその瞬間、ブチギレた。




そして、そこからの記憶が抜け落ちていた。





ー宿屋ー



A「っは!」




目を覚ますと、そこは宿屋で俺はベッドの上だった。




春「やっと目を覚ましたか。お前・・・相当ブチギレてたんだな。」




隣の机の上にちょこんと乗っかっていた春がため息を吐きながらそう言う。




翠「うん・・・・あれは・・・・。」




俺の隣の椅子に座って本を読んでいた翠までもが春の意見に賛成した。





俺は何かやらかしたのか・・・・。





でも、身内に剣を突き刺そうとする相手に怒らないで居られるだろうか。





俺だったら無理。




じゃあ、俺はブチギレた時にヤバい事をやったんだな。




まさか、殺してないだろうな?




あとで翠に聞いてみると、




翠「殺す・・・までは行かなかったけど・・・・あれは・・・。」




そこから先を聞き出すことができなかった。





_________


何か、最近hit数が急に増えたり減ったりがほんとに急激。


_________

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フローリング - 和風キノコさん» ありがとうございます!((^ ^) (2021年8月11日 22時) (レス) id: 8c172c5bd7 (このIDを非表示/違反報告)
和風キノコ - 感想失礼しまーす!いせクラ大好きです!何回も読み返してます(´>∀<`)ゝ))エヘヘこれからも、頑張ってください! (2021年7月25日 19時) (レス) id: 0288d1d120 (このIDを非表示/違反報告)
フローリング - ツヴァイさん» ありがとうございますっ!! (2021年6月24日 22時) (レス) id: f4e972b76f (このIDを非表示/違反報告)
ツヴァイ(プロフ) - 感想失礼します、いせクラ2 面白いです!流石です、、、これからも無理のないように頑張ってください!応援してます! (2021年6月19日 22時) (レス) id: 572a6a4a69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フローリング | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Misusitai/  
作成日時:2021年6月10日 23時

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