2話 サンタさん? ページ3
夏樹 「去年のクリスマス彼女にふられてた俺にティッシュを差し出してくれたのはサンタさんで した。俺はその時持ってたマフラーを渡して去りました。 が・・・!同じ学校にいたの のです。名前も知らないあの子が気になっている。
まっつーん!」
智也 「あ?」
夏樹 「いたんだよ。」
智也 「誰が?」
夏樹 「サンタさん。」
恵一 「まっつーん。なっちゃんもいる。おはよう。」
夏樹 「恵ちゃんも聞いてよ。クリスマスに会ったサンタさんいてね偶然にもここの女子でマフ ラー付けててそれ元カノにあげるはずだったマフラーなんだけど何て声かけたらいいか
わからないからとりあえず皆に聞いてみようと・・。」
れいな 「はぁ・・!朝からうるさいやつら。」
剛 「おはよう。何してるの?」
智也 「あー!夏樹のサンタ話知ってる?」
剛 「ああ。知らない。ふーんなるほどクリスマスにそんな出会いあったんだ。」
智也 「さっき見た時声かけりゃ良かったじゃねーか。」
夏樹 「それができないから困ってるんだよ。」
剛 「名前どころか学年クラスもわからなくて接点ないし声かけにくいってことなんだ。」
智也 「たくしゃーねーな見かけたら俺に言えよ声掛けてやるから。」
夏樹 「本当?何て?」
智也 「そーだな。入りは君可愛いねって!」
夏樹 「やめてそんなの。」
恵一 「はい。俺も声掛ける。」
れいな 「廊下にでるとそんな話が聞こえて・・。私は何あいつ君可愛いねとか鳥肌立つ。」
そして夏樹は片倉先生から小早川さんの名前を知った。
今カラオケにいる。
剛 「なっちゃんはさ小早川さん好きなの?」
夏樹 「ただちょっと気になるだけなのか普通にラブなのかどっちかなって思って。」
杏奈 「失礼します。飲み物お持ちしました。あ。さっきの」
夏樹 「羽柴です。」
杏奈 「羽柴君。どうぞごゆっくり。」
夏樹 「はい!」
剛 「今の子なんだ。」
恵一 「小早川さんだっけ?」
智也 「お前の好きな清純派?ちょっと違うな。」
夏樹 「好きだわ。」
智也
恵一 「!!!」
剛
次の日の朝小早川さんが来てマフラーを返されたみたいだ。
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作者名:るな | 作成日時:2016年6月25日 20時