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紫耀side
海「そうだね。それがいいかもね」
その人が知ってるかどうか分かんないけど
聞きださなきゃいけない気がしてみんなで車に乗り込んで
お偉いさんのいる場所に向かって
車から降りてお偉いさんのいるお部屋に向かった。
「あの、すいません。キンプリの平野です」
偉「なんだね」
お偉いさんとは初対面だけど、なんだろう
そんなに悪い感じはしなくてむしろ優しい感じの人。
岸「あの、お偉いさんの娘さんが、うちのメンバーを誘拐したかも知れなくて…」
岸くんがビビりながらも
そう聞くと突然頭を下げたお偉いさん。
偉「申し訳ない!うちの娘が。キンプリさんの冠番組のお仕事に付きたいといって…恥ずかしい話、1人娘でかなり甘やかして育ててしまって…私も良いよと言ってしまったんだ。まさかこんな事をするために入りたいといったとは思わなくて…本当に申し訳ない!」
「いやそんな…」
お偉いさんが完全に悪いわけじゃない。
だって娘さんは娘さんで1人の人間だから。
それに今の言葉、嘘じゃないと思ったから。
きっと分かってたらこの方、全力で止めてくださってたし、俺らの冠番組の
新人スタッフにしなかったって言うのが凄く伝わってきたから。
海「あの、何処に居そうとかお分かりになりますか?」
偉「絶対とは言えないが…ここかここの何処かにはいると思う」
そう言って住所を書いた紙を下った。
偉「もしなんかあったらここに連絡くれ」
「え…」
偉「娘の責任だが、私の責任でもあるから」
その言葉を素直に受け取って
車に戻って玄樹がナビに住所を入れてじんがその場所に車を走らせてくれる。
*
*
「だめ、ここにはいない」
岸「こっち行ってみよう」
まだ何か所か希望ある。絶対この何処かに居そうな感じはしてるから
まだあきらめないで頑張らなきゃ。廉を絶対見つけるんだ。
海「紫耀」
「うん。あれ、そうだよね」
神「うん、行こう」
さっき実はお偉いさんから、新人さんが好きでよく乗ってる車を教えてもらったんだ。
それがここの倉庫の駐車スペースに停まってるのを見つけた。
迷うなんてのはない。ここに廉が居るんだ。
早く助けないと。
その思いで気づいたら体が動いてて
倉庫のドアを蹴り破った。
新「何よあんたら」
廉「しょ…っ、はぁっ…」
「れん!もう大丈夫だからな。海人、玄樹お願い」
2人に廉の事を任せて俺らは新人さんにちょっと怒りをぶつける事に
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます! それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした! とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます! (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい! それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか?それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます!^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒瀬優花 | 作成日時:2022年7月20日 20時