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廉side

高A「わぁ、すげー!」

「内緒な?ほんま」


通ってる大学は公表というか知っとる方は多いけど

いつ居るとか知られると、学校側や事務所側にも迷惑かかるから。

念のため釘をさす。


高A「もちろんっす!!あ、あの」

「ん?」

高A「ちょっとついてきてほしい場所があるんすけど」

「え?」

高A「この後って何か予定とかは」

「ないけど」


この時、胸がざわっとして

嫌な予感が頭を過った。


高A「ならお願いします!」

友「大丈夫か廉。断っても…」

「大丈夫やって。どうせ家帰っても何もすることないし」


嫌な感じを抱きつつも

うまく断る事が出来ひんかった俺は、そのまま

その高校生に連れられて大学を出て

15分ほど歩くと見えてきた、古い建物。


「ここ?」

高A「そうっす!ここ、俺の最高の隠れ家で…」


何て言いながら慣れた手つきでドアを開けて

すんなりと入っていく。

え、ここは言っても大丈夫なんかな…?


誰も使ってなさそうに見えても、ちゃんと持ち主は存在しとるわけやし。


「なぁ、ここ入って平気なん?」

高A「え、」

「誰も使ってへんように見えても、ちゃんと持ち主はおるわけやし」


そう言うと、高校生の子は急に笑い始めた


いやいや、笑う所ちゃうからな、ホンマ。

と心の中で伝える。


高A「大丈夫っすよ!ここ、俺のじいちゃんが所有してるんすけど、ちゃんとじいちゃんには許可貰って使ってるんで」

「あ、そうなん?」

高A「はい!やっぱり違いますね〜。気にするところ」


いやいや、普通やからな?そう言うの気にするん。

やって無断で入ったら不法侵入になってまうやんか。


なんて思いながらついて行くと


「え…」

高A「あ、紹介しますね。俺のダチっす」

「嘘、やろ…」


誰も居らんと思ってたその場所に

俺の目の前には確かに、数人学生が存在しとって


高B「わ、本当に永瀬廉だ〜」

高C「やるじゃん!お前」

高A「だろ〜?いるんじゃないかなーって思って体験入学したんだよね〜」

「え、」


そしてその高校生たちの制服を見て気づいた

みんな同じ高校の子達で、3年、2年、1年やって。


高D「俺ら、暇してるんすよ」

「え、」


2年かな?声を掛けてきた。


高E「ぶっちゃけ俺ら勉強できる、優等生なんで。ストレスが溜まるんすよね〜。親のプレッシャーに来たい、先生たちからの期待とか」


なんそれ、勝手な理由やんか。


高F「それに俺ら、ジャニーズが嫌いなんだよね。特に、お前が」

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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます! それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした! とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます! (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい! それでお願いします🙇‍♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか?それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます!^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒瀬優花 | 作成日時:2022年7月20日 20時

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