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廉side
友「ふぅ、終わったぁ〜」
「もうこんな時間か。昼食いに行くか」
友「お、いいじゃん。行こう行こう」
講義が終わると、もうお昼の時間。
今日は午後も受けなあかん授業があるから
大学は出ずにご飯を食べる事に。
まぁ俺は岸さんがご飯を作ってくれたお弁当があるんやけどな。
食堂に付いて、友達はご飯を買ってきて席に座って待機。
「あ、あそこに居んのが体験入学に来た高校生か」
友「え、あぁじゃね？」
友達が戻ってきたタイミングで発見した高校生の集団。
「何人おるんやろな」
友「え、ざっと15人くらいじゃない？」
そんなにおるんや、体験入学したい人。
何て驚きつつ、お弁当の蓋を開けると
栄養満点で、色とりどりのお弁当とご対面。
友「うわ、廉のお弁当すげー美味そうじゃん」
「やろ？きっさんがな作ってくれてん」
友「さすが、料理までうまいとは、すげーな。廉の友達は」
「ふふ」
きっさんの部分は小声やし
友達もきっさんの名前を出さんで会話を交わしてくれるから助かる。
＊
＊
ご飯を食べながら、ひさしぶりに会ったもんやから
会話は尽きる事を知らんで、ずっと楽しい気持ちのまま話してると
昼休みの終わりを告げる音楽が鳴った。
「うわ、ヤバ」
友「急げ急げ」
午後一発目の講義室は、食堂から1番遠い場所。
2人で急いで準備して講義室に向かった。
友「ギリ間に合ったな」
「おん。危なかったわ笑」
授業が始まる4分前に席に着く事が出来て
友達とそんな話を交わす。
＊
＊
暫くして、先生が入ってきた後
3人の高校生が入ってきた。
先「えー今の時間から、一緒に授業を受ける3人だ」
その先生の紹介に、高校生3人組は
お辞儀もせず、無言のまま偉そうに真ん中を陣取る3人。
友「うわぁ、最近の高校生は…」
「まぁまぁ全員がそうとちゃうから」
と伝えつつ、俺もさすがになぁ
なんて思いながら先生の講義を受ける。
＊
＊
友「全部終わった？」
「おん。今日の講義は全部終わったで」
友「ならさ…高A「あの」…え」
高A「永瀬廉さんっよね。キンプリの」
その言葉に、突然すぎて
誤魔化すことも咄嗟に出来ず、その高校生の子を見つめる。
高A「俺誰にも言いふらさないんで！教えてください」
「…そう、ですけど、」
友「おい、」
何故か分からんけど、ついそう言ってしまった。
…この時、なんとしてでも隠し通せば良かったんかな
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
