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紫耀side
先「お腹苦しいね。じゃあ、聴診していい？」
廉「ん…」
まずは普通に、聴診してのどを診てる先生。
廉も熱がないからかいつも泣いちゃうところでも
泣かずにすんなり行けた。
先「ありがと。廉くん、ここに寝てみよ？」
廉「…ん」
先生が近くにある、ベットを指さした。
廉がゆっくり立ち上がって、ベットに横になった。
廉「紫耀…海人…」
海「うん、居るからね」
紫「大丈夫。な？」
名前を呼ばれて、廉の頭の方に
俺と海人で回って声を掛ける。
先「ちょっと膝立てれる？」
廉「ん…」
先生に言われた通り
膝を立てた廉。
先「ありがと、お腹触ってくね。痛かったら教えてね」
廉「…ん」
先生がそう言ってお腹を触ると
体がビクッとなって、目に涙が溜まり始めた廉。
紫「大丈夫、大丈夫」
廉「っ…グスッ…」
廉を安心させてあげたくて
頭を優しく撫でてあげる。
そして、先生がお腹のある部分を押した瞬間
廉「った！グスッ…」
廉が大きく顔を歪ませて
かなり痛かったのか、身を丸めてしまった。
先「おっと、痛かったね。ごめんね」
そんな廉に少しびっくりした先生だけど
けどすぐに優しい笑顔になって
廉に声を掛けてる。
廉「痛かった…」
先「ごめんね？でもこれで廉くんのお腹の苦しいの、先生治してあげれるようになったから。ありがと」
廉「ホンマ…？」
先「うん。平野さん、高橋さん、やはり廉くんは便秘ですね」
紫「はい」
先「処置をしますので、サポートお願いできますか？」
海「もちろん」
先「ありがとうございます」
俺らにそう言って、もう一度廉のほうに体を向きなおして…
先「ちょっと準備してくるから、リラックスして待っててね」
先生は廉にそう言って、俺らに軽くお辞儀をして
診察室を出た。
ついに、あの処置をすることになったのか。
俺らにサポートをお願いしたって事は多分そういう事なんだと思う。
廉「しょ…海人…泣」
海「うん、大丈夫だよ、不安で怖いかもしれないけど、俺も紫耀も居るからね」
紫「そうだよ。手握っとこっか」
廉「うん、両手…」
海「ふふ、いいよ」
右手は海人、左手は俺が握ってあげると
少し、安心したのか涙が引っ込んだ。
でも、すぐまた泣いちゃうんだろうな…
なんて思いながら、空いてる方の手で
廉の頭を撫でてあげた。
先「お待たせしました」
と先生が、手に布を掛けたトレーをもって
戻ってきた。
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黒瀬優花(プロフ) - きくしーさん» 追加のコメントありがとうございます。上手く書けるか分かりませんが必ず書かせていただきますので待っててくださると嬉しいです（^^） (2020年11月5日 21時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - はい！宜しくお願いします！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - さらに追加なんですが、痛みが増していくにつれ、廉くんも声を出して痛がるようになると良いです！どうぞ宜しくお願い致します！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - きくしーさん» はじめましてこんばんは。リクエストありがとうございます。了解しました。そして再度確認です。腹痛に波がありそれが陣痛のように治まったり強くなったりって感じでいいですか？ (2020年11月5日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - 追加なんですが、本当の陣痛のようにしていただけるとありがたいです！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年10月9日 10時
