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海人side
廉をベットに寝かせて僕ら二人スマホで調べまくった。
そしたら…「幼児退行」という言葉が出てきた。
海人「ねぇ、紫耀これかも…」
紫耀「ん？なにか分かった？」
僕はスマホの画面を紫耀に見せた
紫耀「幼児、たいこう…？なにそれ」
海人「んーとね…【過度のストレスや精神的ダメージによって、弱くなってしまった自分を守って欲しいという欲求から、幼く振舞う行動】だって」
紫耀「過度なストレスや、精神的ダメージ…？」
海人「うん、多分ホテルに泊まったのが、廉にとってはかなりのストレスだったんじゃないかな…？元々環境の変化に敏感なタイプだし…それに体調良くなかったじゃん」
紫耀「確かに、そうかもしれないな…」
海人「それに、お薬飲ませようとしたら、さらに愚図ったって言うか…」
紫耀「うん、そんな感じした…」
そう僕らが薬を飲もう？って言ったらさらに子供っぽくなったような気がしてた。
紫耀「どうすればいいのかな？」
海人「んー…ここに書いてある内容だと、甘えたいなどの感情からとも書いてあるから、沢山甘えさせてあげれば戻るんじゃないかな…？」
そう過度なストレスや精神的ダメージのほかにも「甘えたいという要求」というのもあるらしい。
多分廉の場合は家とは違う環境、そして苦手なお薬、高熱で甘えたいというのが重なって「幼児退行」したんだと思う。
なら、廉が甘えてきたら沢山甘やかして熱を下げてあげるしか、方法はないような気がする。
紫耀「じゃあ、小さい子のように接してあげますか！」
海人「だね！」
それから廉の寝顔を見守る事、数十分。
紫耀のスマホが鳴った
紫耀「へっ…？マネさんだ。はい、平野です…はい、はい。分かりました。準備しておきます」
海人「なんだって？」
紫耀「うん、もう少ししたら東京に戻れるって」
海人「了解…って廉、どうしよ」
紫耀「そうだ、まだみんなにこの事話してなかった、よね？」
紫耀の言う通り、昨日の時点では廉、熱もなかった(と思う)し
第一幼児退行してなかったから、みんな知らないんだよね…
海人「僕、グループメールにこの事伝えておくよ!」
紫耀「おう、任せた！俺が帰りの支度しておく！」
それから二人で廉の様子を確認しながら帰りの支度を進めた。
みんなにこの事知らせたら、最初はびっくりしてたけどなんとか受け入れてくれた。
それから、紫耀が廉を抱えてみんなと合流して新幹線に乗り込んで東京へと帰った。
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黒瀬優花(プロフ) - コトさん» コトさん、初めまして、こんにちは。コメント下さりありがとうございます。コメントをくださったのに申し訳ないのですが、産婦人科系は取り扱って無くて…。申し訳ないです汗 (6月11日 11時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
コト - 産婦人科も書いて！ (6月10日 9時) (レス) @page30 id: e429934052 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» しおりさん、返信遅くなってしまい申し訳ありません。行けたなら良かったです。教えていただき本当にありがとうございましたm(__)m (2020年4月4日 17時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 黒瀬優花さん» ありがとうございます！行けました！なんかもう無限ループみたいになってました！笑 (2020年4月3日 22時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» しおりさん、はじめまして。ご指摘ありがとうございます。こちらの手違いで続編先のリンクにpart１を貼ってしまっていました。part２にしましたので多分飛べるはずです。申し訳ありませんでした。 (2020年4月3日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年3月3日 11時
