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Aside


梓「これからは生徒会、応援してるね!でも…たまには私も構ってね…?」

貴「当たり前でしょ!梓はずっと親友だから!」



そんな約束をしたあの事件から、既に数ヶ月が経った。

もちろん、梓とは生徒会の仕事のとき以外いつも一緒だし、私がクラスの皆と話すことをきっかけに、梓にも友達が増えた。

たまに生徒会室に差し入れをしてくれることもあるんだ。

そのせいで、梓まで先輩から目をつけられちゃったけど。

そして今日も、生徒会の仕事がある。

私は先生に呼ばれてたから、少し遅れて生徒会室へ。

貴「ありゃ…結構時間かかっちゃった」

少し急ぎ足で生徒会室にたどり着き、ドアノブに手をかけたとき。


涼「うるさいっ!!」


突然、中から涼介の怒なり声が聞こえた。

驚いて、思わずドアノブから手を離す。

宏「山田っ…そんなことしたってなんの解決にもならないことに、お前も気づいてるだろ!」

涼「やると決めたらやるんだ!何年も前から決意してる。それなりの覚悟も出来てるんだよ!」

大「や、山田…考え直してくれよ…」

涼「…聞こえなかったのか?何年も前から決意してるんだ。そのことは皆分かってるだろ?」

圭「そ、そうだけど…」

涼「ったく…とにかく!俺はとっくの昔から調べてるんだよ。邪魔すんなよ!」

ガチャっ

呆然と立ち尽くし声を聞いていたとき、思い切りドアが開く。

そこには、いかにもイライラして眉間に皺を寄せた涼介が立っていた。

貴「え…っと」

涼「…」

涼介は私を見たあと、そのままどこかへ行ってしまった。

…何があったんだろ。

生徒会室に入ると、神妙な面持ちで黙っている皆。

貴「あの…どしたの?」

光「あ、A…」

光は私が声をかけて、ようやく私に気付いてみたい。

雄「…会話、聞いてた?」

貴「…涼介が怒鳴った辺りから…」

何か聞いちゃいけないことだったのかな。

涼介の過去…関係してるのかな…?

慧「Aも生徒会だし…話していいんじゃない?」

珍しく慧が真面目に言う。

その言葉で皆が顔を見合わせ、それぞれが頷き、再び私に向き直った。

その雰囲気から、私は軽い話ではないことを察する。

宏「実はな…」

場が妙に静かになったとき、薮くんがゆっくり話し出した。

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楠木りずむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!テストはもう忘れてしまいましょうー!!笑 (2016年6月1日 22時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 楠木りずむさん» いえいえ!いつも更新楽しみに待ってます!テストの結果がどうなるか・・・緊張しますね (2016年6月1日 22時) (レス) id: 2a004216ef (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - ゆんさん» 初テストですか!!それはそれは…私はいつもテストよりテスト返しが緊張します笑 変なところで切ってしまってすみません(^_^;)お話を考える時間がなくてですね…明日また更新しますので…!( ̄ω ̄;) (2016年6月1日 21時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 私の学校はテスト終わりました!初テストだったので凄く緊張・・・。てか、こんなところで切られたらめっちゃ続き気になっちゃいます笑 (2016年6月1日 21時) (レス) id: 2a004216ef (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 向日葵(*‘∀‘)さん» ありがとうございます!実は木曜日からテスト始まってるんです汗 お互い頑張りましょう(^_^;) (2016年5月22日 20時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楠木りずむ | 作成日時:2016年5月4日 8時

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