お酒はほどほどに ページ10
gr｢えー本日は、無礼講です。戦争にかんぱーい｣
all｢｢かんぱーい！｣｣
乾杯が済むと各々好きなように宴会を楽しみ始めた。
総統の気まぐれで開かれる幹部だけが集う宴会は、不定期故に全力で楽しむのが暗黙のルールである。
料理を制覇するも良し、酒戦をするも良し、くだらない話で盛り上がるのも良し。
rbr｢あー、この酒美味いわ、コネシマ飲んでみ｣
ロボロがコネシマに向かって飲み掛けのジョッキを差し出す。
kn｢いや俺は、ええって！なA！俺達は、メシさえあれば酒なんてどーだってええよな！そういう同盟組んでんねん俺達！｣
sha｢その同盟者、今めっちゃワイン飲んでたけど｣
kn｢嘘やろ！？お前いつから飲めるようになってん！｣
｢フッ、私も大人になったのだよコネシマくん｣
Aは、一驚するコネシマの顔の前でちっちっちっと人差し指を振って見せた。
sha｢でももう顔に出てるで｣
｢これからご飯沢山食べてご飯でアルコール相殺するから大丈夫！｣
sha｢アホか大丈夫なわけ無いやろ！｣
kn｢なんでそんな無理すんねん！｣
｢私は、なりたい！お酒をガンガンいける人に！｣
sha｢もしかしてもう酔ってる？｣
rbr｢よく言うたA、俺が鍛えて進ぜよう｣
sha｢ロボロは、出てくんな！｣
rbr｢なんでや！｣
kn｢鍛えるって言って潰すだけやろ絶対｣
このときは、まだ誰も知らなかった。
Aが酔うとキス魔になるということを。
小一時間もするとお酒も回ってより一層騒がしくなった。
そんな中、Aは、とろんとした目をしながら隣に座っていたシャオロンをじーっと見つめていた。
まるで何かに狙いを定めているようでもある。
シャオロンは、向かいに座っているロボロと談笑中でそのことに全く気づいていなかったが、頬に柔らかいものが押し当てられたのをきっかけに漸くAの異変に気づいた。
sha｢え、え！？A！？？｣
｢にひひ、シャオちゃんのほっぺいただきー｣
シャオロン絶賛動揺中である。
次にAは、反対側の隣に座っていたコネシマの頬にもチュッと軽いキスをする。
｢えへへ、もーらい！｣
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あいまいアイン(プロフ) - 久々に読み返しにきました！何度見てもニヤニヤが止まりません... (4月9日 11時) (
レス) id: cc2cd4c541 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ丸(プロフ) - チェリーさん» (ゆ、遺言…だと！？) ありがとうございます！嬉しくて溶けます…！あとお返事遅れて申し訳ない…！！(土下座) (2020年8月30日 18時) (レス) id: 65cc5437ad (このIDを非表示/違反報告)
チェリー - 最高でした(遺言) 可愛さで語彙力溶けましたわ… (2020年3月4日 11時) (レス) id: 8ac09bc0e3 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ丸(プロフ) - mo4さん» う、うれしい…！！ (2019年9月22日 20時) (レス) id: 62bd964a7d (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - か、かわいいかよ… (2019年9月21日 19時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ丸 | 作成日時：2019年5月2日 12時
