惹かれた ページ50
四曲目、五曲目と歌っていき、時間的にもそろそろラストの曲といったところ
最後なにを歌うか、議論する必要はなかった
満場一致して、血、汗、涙を歌うことに
初めてコラボした曲であり、俺が1番大好きな曲
「そういえば、なんでこの曲1番なんですか？」
ナムジュンが問う
いざ聞かれるとなると恥ずかしいものがある
「あっ、曲始まっちゃう」
答えようとすると同時に、歌詞が出てきて始まりの合図が
終わったら言ってやろう
パート分けはあの時と一緒
はもって、交互にラップして
とても楽しい
「じゃあ帰りますか」
無事歌い終わり、点数は90点台
満足して帰ることができる
車を待っている間に、思い出したテヒョンが、ナムジュンと同じ問いをかけてきた
「俺がね、1番最初にお前らのライブに行った時に聞いた曲なんだよ」
お前らがライブするときにいつも仕事とか色々あって、全然行けなかった
やっと行けたのがこの時で、パフォーマンス力の高さに驚いたものだ
「そうなんですか」
「嬉しいよ」
ホソクとジンがそう言った
ジンの言った通り、本当に嬉しそうに笑った
「本当素直だよな、お前らって」
純粋に尊敬できるのも、この素直さのお陰だと思う
「すっごい尊敬してる。これからも、その輝き、魅せてくれよ」
「ゼルヒョンの、歌、ダンス、ラップ。もちろんヒョン自身も含めてどれも綺麗で、俺たちずっと憧れてたんです」
「ゼルヒョンみたいにたくさんの人を惹きつけるようなアイドルになりたいってずっと思ってたんですよ」
「まさかそんな尊敬してる人を本名で呼んで、カラオケ行く仲になるとはね」
俺の言葉に、グク、ナムジュン、ジンがそう言った
他のみんなも頷いた
そこでちょうどマネージャーさんの車が到着
さっきの順に乗り込もうとなり、俺は1番最後に乗るから少し待機
なんでこんな感動シーンになってるんだよ
ちょっと笑いつつ、みんなの背中に声をかけた
「これからも、よろしくな」
『そして彼に惹かれていった』はこれで終わりです。
番外編、出すかもしれません。
その時はまたお願いします。
ここで(ホソクがw)補足。
同期はEXO
HNの由来は、ひとつ、という意味の韓国語の読み
シュジャは守護者という意味の韓国語をもじりました
私の推しはほびたんです
次はEXOの小説書きますので、EXOも好きだよ、わからないけど読んでみたいって思った方は是非。
ありがとうございました。
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重刄 - ジンニムと爺さん» はい！こちらこそ見てくださってありがとうございます笑 (2019年8月5日 11時) (
レス) id: 56ae6cfec3 (このIDを非表示/違反報告)
重刄 - 1001号さん» コメントありがとうございます！血汗涙ですね、2票目入りました！笑応援してくださってありがとうございます！頑張ります！ (2019年8月5日 11時) (レス) id: 56ae6cfec3 (このIDを非表示/違反報告)
ジンニムと爺 - 重刄さん» あ、見てくださってるんですか!!ありがとうございます笑 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 3731e8afa4 (このIDを非表示/違反報告)
1001号(プロフ) - こんばんは！血汗涙 でお願いしたいです！笑更新頑張ってください！応援してます。 (2019年8月5日 1時) (レス) id: 19cce02f70 (このIDを非表示/違反報告)
重刄 - こんばんは〜！コメントありがとうございます！I'm Fineですね、わかりました！更新頑張りますね！ (2019年8月5日 0時) (レス) id: 56ae6cfec3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重刄 | 作成日時：2019年8月3日 13時
