無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

8話であるー ページ10

そんなこんなで前半戦がスタートした。始まってすぐに一進一退の攻防戦が続く…日本は韓国と互角だ

「特攻バッファロートレイン！！」

だがここでボールを持った韓国側のドリブル技が…次々と防御をしようとする日本選手が蹴散らされていく

ペク「さぁーて、このペク様を止められるかな⁉レッドブレイク！！」

流石FW、主力のペクが先制点を狙って、燃えたぎる炎を携えた必殺シュートを撃った…

風丸「させるかぁ！」

すると、ここで円堂の前にDFの風丸が…

風丸「スピニングフェンス！！」

分身した風丸が竜巻を起こす、ペクごとボールを巻き込んで止めた

明日人「風丸さんの新技だ！」

ペク「なにっ⁉俺のシュートを止めただと…⁉」

喜ぶ明日人そして驚いているペク…風丸はふとベンチの近くにいるAを見る…

A「か、かっこいい…」ﾎﾞｿｯ ｷﾗｷﾗ
『やっぱかっこいい！スピニングフェンス！出てきたとき発狂したもん！テレビの前で土下座したし！』←

お菓子を食べる手を止め、目を輝かせるA、実はスピニングフェンスが一番好きな技なのである。そのため、本音も無意識に出ていた…風丸は奇跡的に聞こえていた…普段無口で、そんな好きな女の子から「かっこいい」というありえないワードを言われて…

風丸「え？そ、空耳じゃないよな？…」赤面
『…今…Aが俺のことを…っしゃ！』

風丸は人生の中で一番最高な気分だった…そして、ボールは円堂から明日人へと飛ばされる。

ペク「どけ！」

しかし乱暴すぎる横入りしてきたペクに奪われた

豪炎寺「…ラフプレーでこちらの冷静さを欠く作戦か」

タツヤ「ラフプレーが戦略ですか⁉」

鬼道は冷静な口ぶりで言うが、それを聞いたタツヤにとって、彼らのラフプレーは信じがたい…ラフプレーに対応できず、韓国優勢になっていく

ペク「バイソンホーン！！」

ボールを受け取ったペクが、またシュートを打つ

円堂「うおおおッ！！風神雷神！！」

円堂が必殺技を繰り出した…が…パク・ジウォンがゴール前に砂煙を起こし、円堂の視界をくらまして、円堂は為す術なく1点を許してしまう

灰崎「汚ぇ手を使いやがって！」

明日人「あれはどう見てもキーパー妨害じゃないですか！」

灰崎と明日人が言う…

A「…違う」ﾎﾞｿ

鬼道「あの程度の妨害で円堂が惑わされると思うか？」

鬼道がそう言う…そう円堂が止められなかったのは妨害のせいではないのだ

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