無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

40話でわるつ ページ43

剛陣「おぉっ！！野坂ぁ！！」

灰崎「チッ、面倒なやつが帰ってきやがったぜ。」

だが灰崎はどことなく嬉しそうだ…

西蔭「野坂さん、お帰りなさい。」

野坂「あぁ、西陰。」

灰崎「で、もう体はいいのかよ？」

野坂「心配をかけたみたいだね。試合前の検査がギリギリになってしまって…。」

灰崎「てことは試合に出れるのか？」

野坂「あぁ…」

一星が野坂を警戒するように睨み付けていた…

趙「間に合ったみたいですね。野坂くん、これを。キャプテンとして円堂くんのピンチヒッター、お願いしますよ？」

野坂「はい、精一杯やってみます。」

監督が神門にキャプテンマークを手渡す。

神門「はい。」

神門は野坂にキャプテンマークを渡した

野坂「ありがとう」

Aは心の中で興奮している！…そして落ち着かせようてフィールドに目を向けていた…

A「…」
『落ち着けぇぇ！僕の心ぉぉ！』

野坂:「あ、君は…」

野坂はAの元へ近寄った…Aはそれに気づく…

A「…初めまして、僕は嵯峨榑A、日本の掃除係を担当させてもらっています。」

野坂「うん、よろしくAちゃん、君のことは聞いているよ…凄いシュートを打つ…とも」

野坂はそう言いフィールドに入って行った…

A「…」
『…いや僕は日本代表じゃないしー？てかシュートもそんなすごくないしー？』

とAが思っていると…それぞれがフィールドへ入っていく…

「基山タツヤに代わって、今大会初出場の野坂悠馬が入っております！病気療養と聞いていましたが、ついに復帰できるようです！後半、日本は2点のビハインドを跳ね返すことはできるのか！？」

西蔭「野坂さんとフィールドに立った以上、ゴールは決めさせない…！野坂さん、俺の力を見てください！」

ウズベキスタンからのキックオフで後半が始まる

野坂「行くよ！」

相手選手がディフェンスをかわしてイナズマジャパンのゴールへ向かう。野坂はすかさずDFに左右に分かれるよう指示を出した

ダスト「ほぉ、左右を分厚くしたのか…では正面突破と行かせてもらおう！」

ドリブルをするダストのボールを難なくカットした野坂…

ダスト「な、何⁉」

野坂:「野獣の扱いには慣れてるよ。」

ダスト「くっ…。」

A「…おぉ」
『さ、流石野坂さん！やばいバカかっこいい！』

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