無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

34話であるあるよ〜 ページ37

鬼道「あいつを許してはおけない……監督が動かないのなら、俺たちであいつをこのチームから排除するしかない！」

鬼道はチームメンバーに一星の排除の協力を仰いだ…

氷浦「鬼道さん、そんなことできるんですか…？」

鬼道「できる。しかしそれには大義名分が必要だ…下手な反撃をすれば、こっちが返り討ちを食うだろう。大観衆が見ている試合の真っ最中に、一星と…その背後にいる組織の悪行を暴露する！」

鬼道は拳を握り締め、こう言い放つ。

鬼道「フィールドを汚す者を許してはおけない…！次の試合で方を付けてやる！」

と、その時。

A「っ」睨

「全員その場を動くな！我々はFFI管理局の者だ！」

管理局を名乗る複数の男が押しかけてきた……それは鬼道が一同に一星の排除を呼びかけた途端の出来事だった突如FFI管理局を名乗る男たちが休憩室にぞろぞろと入室したかと思えば、選手たちの荷物を漁り始めたのだ。

「念のため君も((A「僕は掃除係ですが？」」

各々が困惑する中、抜き打ち検査は淡々と進められていった。ふと、一人の男が何かを発見するなり選手一同にこう呼びかけた…

「ここのロッカーを使用しているのは？」

鬼道「俺です」

「これは…ドーピング効果のある薬だな？」

鬼道「なっ…何だと！？」

…男は確信したように言い放った

「ドーピング違反により、鬼道有人！君を代表選手失格とみなす！」

鬼道は男たちに取り押さえられてしまった…

円堂「鬼道！待ってください、鬼道がそんなことするわけない！」

「言い分は取り調べ室で聞く」

円堂が止めようとしたが、管理局は聞く耳を持たない。

鬼道「待て、話を聞いてくれ！これは何かの間違いだ！」

鬼道は説得を試みるも、男たちは聞くそぶりすら見せずに鬼道を連れて出て行こうとする…

円堂「鬼道！」

風丸「鬼道ッ！」

円堂と風丸が彼らを追うも、鬼道は男たちとともに扉の向こう側へと消えてしまった。

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