無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

2話である ページ4

するとヒロトはAの方により、自分の片方の耳にAのイヤホンをつける…

ヒロト「へー。お前こういう曲聴いてんの？」
『聴いたことねぇけどいい曲だな…それに…こいつすごくいい匂いが…は！俺は変態か！！』

と、不思議そうに言うヒロト…流石のAでもポーカーフェイスが崩れに崩れさるわけで…

A「え、あ、は、え？あ、はい;;」
『え？どゆこと？い、いきなりイヤホンっていうか近い！！近いよ！！！めっちゃいい匂いだけど！嬉しいけど！』

ヒロト「ぷっww」
『こいついっきに崩れたなww面白』

A「ふ、ふぅ…」
『落ち着け…落ち着くんだ…よーし…戻った。多分…』

ヒロト「ほらよ、で？お前名前は？俺は吉良ヒロトだ」

A「…嵯峨榑A…です…ゴッドストライカーさん」
『吉良様のことはなんでも知っておりますよぉ〜！』

ヒロト「Aか…てかお前俺のこと知ってたんだな」
『…よっしゃ…』

心の中でガッツポーズをするヒロト…

A「…はい、先輩」

ヒロト「ふーん…って？お、お前年下⁉」

A「あ、はい中1です」

マジかよ見えねーと言いながら、本を読むAを見る…

ヒロト「…」
『俺より下…同じだと思ってた……そう考えて見れば…後輩らしいというか…可愛いげがあるというか……俺何考えてんだ…』

そんなこんなでいよいよ発表…だがAはポケットに紙が入っていることに気づく…

A「…？」
『なんだこれ？あ、神からだ「君は日本代表のお掃除係だよ、幼馴染の子はマネージャーだから、じゃ」はい？』

Aが固まっている間に次々と選手が発表された…

ヒロト「あ、お前…」

趙「そして、日本代表の施設掃除係を務めるのが【嵯峨榑A】さんでーす」

A「…はい？」
『は？…選ばれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉』

ヒロト「掃除係？まあ、よかったな」

A「は、はい…」
『僕…掃除好きだからめっちゃ嬉しいんだが…しかも！日本代表の皆さんに会える！！イナイレキャラに…会えるんだぁぁぁぁぁぁぁぁ！』

Aが暴走(心の中で)しているうちに、選手はグラウンドへ、A達は一足先にバスにいた…が…Aは…

つくし「あれ？Aちゃん？」

A「あ…こっちに…座ります」

と、バスの【上】に乗った

つくし「えぇ⁉」

秋「Aちゃん⁉」

杏奈「危ないわよ⁉」

Aは首を横に振り、バスの真ん中らへんに座る

A「…」
『キャラで心臓もたなくなるからね』

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