無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

14話であるある ページ16

少し灰崎と言い合いをした後、ヒロトはAの元に…ヒロトが片手を上げた…Aもわかったようで…

「パチン！」

ハイタッチをする…

A「…バッチリ見ました、流石ゴッドストライカーですね」ﾆｺ
『き、吉良様と…ハイタッチだとぉぉぉ⁉』

ヒロト「ま、まあな！」赤面
『よっしゃ！…相変わらず…可愛いな…』

微笑ましそうな二人…だが…ある者は全く違った…

風丸「「グシャ」…」黒ﾆｺ
『A…ちょっとヒロトと仲良すぎじゃないか？ハイタッチまでするなんて…』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

風丸は嫉妬の海のど真ん中にいた…イラつきでボトルが潰れに潰れている…怖い…子供なら泣くレベルだ…

円堂「か、風丸？」

その後、キャンプに戻り、豪炎寺の病院に付き添った円堂と一星を待っていると…明日人は手元のタブレットで今日の試合を見ていた

明日人「おおっ！試合のこと出てるよ！すっげぇいっぱい」

剛陣「うおっ！ほんとだ！俺もいるぜ！！」

剛陣がとある写真に食いついた…それにはすみっこにうっすら〜と映る剛陣の姿…

剛陣「これ完全に保存モンだなぁーッ！」

他の人は、どう見てもそれが剛陣だという断定すらできない…よく見えたな…

不動「ハッ、めでてーな」

剛陣に呆れ果てた不動、彼はエナメルを持ち上げて、自室へと戻った。

剛陣「おう！サンキューな！」

坂野上「今のは怒るところじゃ…」

明日人「灰崎、ヒロト！「日本代表を引っ張る2トップ・イナズマゴッド＆デビル」だって！」

明日人は勝負を決めた灰崎とヒロトにニュースの記事を読み上げた…が

灰崎／ヒロト「まとめンじゃねぇ！！」

二人に同時に怒鳴りつけられた、合わない奴と一緒にされるのは嫌らしい…

A「…」
『生のまとめンじゃねえ聞けた…やったぁ！！』

つくし「息合ってますね」

灰崎／ヒロト「合ってねェよ！！」

つくしが反論するが、同時に全く同じ言葉を言う二人…息が合う以外の言葉が見当たらん…

ヒロト「だいたいそのストレートから気に食わねぇんだよ！！」

灰崎「うっせぇ！ちゅるちゅる頭！！」

ヒロト「ああ⁉んだとぉ…⁉」

何故か髪型のことに踏み込んで張り合うようになった二人…ヒロトと灰崎は同時にエナメルバッグを持ち上げ、自室に向かった…

つくし「う〜ん…意外と息、合ってるんじゃないかなぁ？」

神門「確かに…部屋決めのくじ引きでも、同じ部屋になりましたしね…」

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