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大橋「あーーー！！！」
頭の上から大きな声が聞こえた。
そうだ、大橋さんとの約束…！
A「あのっ！大橋さんと隣に座るって約束しててっ」
立ち上がろうとする私の腕を掴み、
行かせてくれない大吾くん。
きゅるきゅるの目で私を見つめてくる。
西畑「今日くらいええやーん！ はっすんいつでも一緒に居れるんやし〜」
道枝「俺も隣がいいです！！」
道枝さんも大橋さんに向かって手を挙げながらお願いをしている。
西畑「また席替えするからさ！なっ！」
大吾くんがぎゅーっと私の腕に抱きついてきた。
この状況におろおろしていると
大橋さんが盛大なため息をつく。
大橋「もぉぉ絶対後で替わってもらうからな！」
そう言いながらテーブルを挟んで私の正面に座った。
申し訳そうな顔をしていると
大橋さんは口パクで
『またあとで』ってニコッとしながら言ってくれる。
その表情に安堵しつつ、
たこパが始まった。
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作者名：ゆい | 作成日時：2022年12月6日 17時
